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ボルボがエンブレム(ロゴ)の変更を発表!由来となる「ベアリング」「製鉄」をよりシンプルに表現しスマートフォン時代に対応

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ボルボがエンブレム(ロゴ)の変更を発表!由来となる「ベアリング」「製鉄」をよりシンプルに表現しスマートフォン時代に対応

|  ただしいつからこのエンブレムが使用されるかは明らかではなく、おそらくは2023年からだと言われている |

「VOLOVO」の意味そのものは「私は回る」だった

さて、ボルボが近年の自動車業界のトレンドに乗って「エンブレム(ロゴマーク)を変更」すると発表。

もちろん新しいエンブレムはスマートフォン含むデジタル時代に対応した2D仕様のモノトーンです。

ただ、ボルボはエンブレムを変更するとアナウンスしているものの「いつから」「どうやって」変更するかについては公開しておらず、しかし現地メディアによると、2022年まで現在のエンブレムを使用し、2023年から新エンブレムに切り替えるという報道も。

ボルボのエンブレムにはこういった意味がある

ボルボのエンブレムは通称「アイアンマーク」とも呼ばれ、右上の矢印はスウェーデンで「製鉄」を表すシンボルとして古来より使用されてきたもので、円は「ベアリング」を意味します。

なお、このベアリングには意味があり、というのもボルボはベアリングを製造していたSKF社の出資によって(1927年に)設立された会社であり、「VOLVO」という社名そのものが「私は回る」ということを意味するラテン語でもあるため。

そしてボルボはもともと「自動車メーカー」として設立されていて、このあたり製鉄や自転車をバックボーンとするプジョー等とは異なります。

このエンブレムはすでに最初のボルボ車から使用されていた

この「丸と矢印」エンブレムは最初の市販車であるOV4から使用されていますが、当時「製鉄」を押し出したのはスウェーデン製の鉄鋼の品質が他国に比較して優れていたためで(造船業が盛んだった影響?)、これをアピールするためだったといいます。

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なお、ボルボで有名なのはこのエンブレムとともに、フロントグリルを斜めに走る「アタッチメントバー」。

これは当時、実際にアイアンエンブレムを装着するための構造材として考案されたそうですが、その後いったんこれがなくなったり(1930年代後半)、更にその後は「ブランディング上の理由で」復活したりしています(1960年代後半)。

つまり、「構造上」必要でなくなったとしても、BMWのキドニーグリルのように、ほかブランドとの差別化を行うための要素として用いられていて、おそらく今後もそれは変わることがないのかもしれません。

ボルボ・リチャージ・コンセプト

ボルボのエンブレムは直近でこう変わっている

そしてボルボのエンブレムですが、最近だと2006年にこういった「3D」へ。

当時はボルボだけではなく、BMWやフォルクスワーゲン、日産など多くの自動車メーカーがこの「3D」を採用しています。

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さらにその後にはこういった「ちょっと平坦なデザイン」に。

このほうが「ベアリング」に近いかもしれませんね。

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そして直近では他社同様にシンプルな「2D」へ。

もちろんこれはスマートフォンはじめとする「画面」にて見やすいよう、極力シンプルに、そしてコントラストを最大化したものです。

Volvo-Logo2

そのほかの自動車メーカーではこんな変更も

上述の通り、そのほか多くの自動車メーカーがロゴの変更を行っており、ここではその一部を紹介したいと思います。

まず、もっとも「スマホ対応」が早かったのはミニ。

当時はまだスマホがそこまで生活に密着していなかったものの、ミニはその予兆を敏感に感じ取ったということになりますね。

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そして日産もエンブレムをシンプルに。

これは将来的に(すでに一部で導入済みですが)光らせることまでを考慮したデザインです。

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