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BMW i3のビビリ音(異音)対策を施してみる〜グローブボックス編

2015/06/19

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堅牢なカーボン製ボディシェルを持つためにビビリ音が比較的少ないBMW i3。
それでもいくつかの場所からはビビリ音(異音)が聞こえるようです。
そのうちのひとつがグローブボックス。

扉はほかの車同様に外側と内側の2ピース構造になっていますが、ここから音が聞こえる模様。
とりあえず分解、ということで表側を外すことに。
グローブボックスを開け、内側の2本のトルクスビスを外します。

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その後はいったん扉を閉じてグローブボックス外側を上に持ち上げて外します。
いくつかの爪で固定されていますが、エッジの方から慎重に引き剥がします。

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ちょっと驚いたのは、グローブボックスの扉内部に吸音材が入っていること。
けっこう「音」には気を使っているようです。

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あちこちを叩いてみたところ、扉のエッジ部分(上下)、爪で固定してあるところ周辺からビビリ音(共振音)が出ている模様。
よって、そのあたりの薄くビビリやそそうなところにシート状の制振材を貼ってゆきます。
これはオートバックスなどで販売されているもので、何枚かセットで売られているもの。

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とりあえずビビリそうなところに制振材を貼って行きますが、車の性質上あまり重くしたくないので、貼るのは最小限に(もちろん大きな面積で貼った方が効果はある)。
貼ったのちは圧着させるために、ヘラやドライバーの尻で制振材を満遍なく圧迫。

扉を元に戻し、指の背で叩いてみますが、おおよそこれで効果を得られたように思います。
しばらく走行しましたがビビリ音は消えているように感じられるので、しばらくこのまま様子見ですね。

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