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BMW i3二年目の維持/メンテナンスにかかった費用。あわせて「電費」も公開

2017/04/16

さてBMW i3もなんだかんだ言いながら二年が経過。
その間の走行距離は約32,000キロとなっています。
ここで「2年目」の維持にかかったコスト(メンテナンス費用含む)をざっと公開したいと思います。
↓以下は1年目

ここからが二年目。

●税金
自動車税・・・29,500円

●任意保険
86,980円
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●カスタム費用
2年めはなんとカスタム費用ゼロ

●メンテナンス費用
12ヶ月点検・・・0円(法定点検+SBI加入のため無料(非加入の場合は15000円くらい)

●トラブル
保証修理なのでトラブル対応にかかった費用はゼロ(発生したトラブルは下記の通り)
またまたBMW i3のエンジンチェックランプが点灯。修理完了したはずの部位にまたトラブル
BMW i3のトラブル。バックカメラが一時的に映像を映し出さなくなる
・BMW i3のトラブル。タイムゾーンが勝手にずれてカーナビや予約充電に支障が出る件
・悲報。BMW i3またまたトラブル。ガソリン残量を検知できずレンジエクステンダー起動不能
・BMW i3のトラブル。完全に給油口フラップの開閉ができなくなる
BMW i3のトラブル。設定時刻までに満充電できない現象が発生
BMW i3のトラブル。給油口のフラップが開かなくなった件

なお「電費」については平均で13.5kWh/100km。
こう言ってもピンと来ないので金額にすると、毎月平均1,300キロ走行して月あたりの充電費用が4,500円ほどとなっています(全て自宅での充電)。
充電費用を走行距離で割ると、4500÷1300=3.46となり、1キロ走るのに3.46円かかっている計算ですね。

これでもなんかよくわからないので、ガソリンに換算してみましょう。
e燃費によると、ぼくの住む大阪府のガソリン平均価格(レギュラー)は123円。

これを今かかっている電気代4500円で割ると、4500÷123=36.6となりますね。
つまり、仮にガソリンで走っているとなると、月に「36.6リッター」入れるのと同じ金額を毎月電気代として払っている、ということになります。

さらにこの36.6リッターで1300キロを走っているので、1300÷36.6=35.5となり、つまり「仮にレギュラーガソリンで走っているとすると、リッター35.5キロ位」という計算に。
もしこれが「ハイオク」との比較であれば、「リッター38キロ」くらいの数値になりますが、実際にハイオク仕様のポルシェ981ボクスターと同じように使用した結果として、ボクスターはガソリン代が月あたり24,000円くらい、i3は電気代が4,500円くらいなので、「i3はポルシェ・ボクスターの5.3倍くらい効率的」ということにもなりますね。

ボクスターの燃費はリッターあたり11.26キロだったので計算が若干合わない部分もありますが、そこは「i3は修理でディーラーに預けている期間が長く、その間は代車(ディーラーのi3)の電気代はかかるものの、自分のi3の走行距離が伸びていない」ということで辻褄が合うのかもしれません(仮にボクスターの燃費と燃料代をベースに計算すると、リッター11.26キロに「安くなった燃料代の比率」5.3を乗じ、i3はリッターあたり60キロ、という計算も可能)。

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以下、二年目に費用がかかったものを項目別にすっきりまとめると下記の通り。

BMW i3 納車二年目にかかった費用

・メンテナンス費用 0円
・カスタム費用 0円
・税金 29,500円
・保険 86,980円
・修理費用 0円
・燃費 リッターあたり35-60キロくらい
合計 116,480円

なお納車一年目に要した費用は下記の通りとなっています。

BWM i3 納車一年目にかかった費用 

・メンテナンス費用 0円
・カスタム費用 355,300円
・税金 29,500円
・保険 184,610円
・修理費用 0円
合計 569,410円

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今BMW i3が廃車になったら何を買う?今だとやはり再びi3か

先日高速道路を走行中、猛スピードで走ってきたBMW 1シリーズに無理に割り込まれる、ということがありました。

ちょうど道路は工事中で、二車線のところ左側の車線が減少して一車線になる、という状況です。
ぼくは比較的余裕を見るタイプなので早々と右車線に移行していたのですが、車線がなくなる直前辺りまで左側車線を猛スピードで走行してきたBMW 1シリーズが急ブレーキを踏んでぼくの前に割り込む、という感じですね。

けっこう渋滞気味で、とくに車間を空けていたわけではないのですが、車線が無くなるところにちょうどいたのがぼくだった、ということなのだと思います。

それがけっこう危険な状況で、ぼくの前にいた車も追突されると思ったのか路肩に避けたりして、一歩間違えば相当にダメージの大きな事故になっただろう、とぼくはその時考えたほど。

BMW i3

後方から突っ込んでくる車がミラー越しに見え、車線もなくなるのでどこかで無理に入るんだろうなと予測していたので、ぼくは減速に移っており事なきを得たのですが、もしぼくが減速しなかったらそのBMW 1シリーズはぼくの車に当たる以外に選択肢がなく、そういった「人の好意に依存してわがままを通している」ドライバーに対して怒りを覚えながらも、まあ怒っても仕方がないので「もし事故になってしまって、廃車になったら保険金で何を買うだろう」とぼくは考えたのですね。

そう考えた時、意外と選択肢はなく、直前までけっこう迷っていたゴルフRも今ではちょっと霞んでしまい、「やっぱりもう一回i3を買うだろう」という結論に至ったわけです。

現在のところi3にこれといった不満は無く(割り込まれる、というくらいですがこれはミニクーパーSでも同じこと)、そしてその維持費の安さ、扱いやすさには非常にメリットを感じており、いまさらガソリン車には戻れないな、というのが正直な印象です。

まだi3に乗って数ヶ月というところですが、それでもこれまで(今まで20年以上もガソリン車にのて来たのに)の経験をあっさりと否定するほどのインパクトを持っていることには改めて驚かされます。

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