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ランボルギーニ・アヴェンタドールSを買おうと思う。人生に挑戦は必要だ

2017/06/11

ランボルギーニ・アヴェンタドールSの購入を検討開始。
ぼくはガヤルド、ウラカンと二台ランボルギーニを乗り継いだ割にはV12モデルには疎く、その標準装備やオプションについてはほとんど無知。
まずは見積もりを取得しておおよその費用感を把握するところから始めています。

見積もりをお願いしたのはもちろんランボルギーニ大阪さん。
まだ購入そのものも決めたわけではなく、仕様についても具体的な案があるわけではないので、まずは「おおよそ展示車と同じスペック」で見積もりを作成していただいています。

まずはその衝撃(予想はしていたものの、さすがに書面になると驚く)の見積内容を見てみましょう。

車両本体価格 44,904,433円

(税金・保険料)
自動車税 111,000円
自動車取得税 1,247,300円
自動車重量税 49,200円
自賠責保険 36,780円

(販売諸費用/非課税分)
車庫証明 2,700円
検査登録費用 2,680円
希望ナンバー 5,400円
リサイクル預託金合計 18,330円

(販売諸費用/課税分)
車庫証明 19,440円
検査登録費用 32,400円
納車費用 54,000円
リサイクル資金管理料金 380円

(メーカーオプション)
ジアッロ・オリオン(パールペイント) 477,468円
鍛造センターロックホイール(Diantus) 600,156円
ホイールキャップカバー(ヴィジブルカーボン) 81,864円
イエローブレーキキャリパー 145,044円
ブラック・リアサスペンションスプリング 0円
エクステリア・カーボンファイバー・パッケージ(下周り) 1,869,264円
パークアシスタンス 518,400円
透明エンジンボンネット 864,000円
Tシェイプ・エンジンカバー・カーボンファイバー 259,200円
Xフレーム・カーボンファイバー 532,656円
エクステリア・ヴィジブル・カーボンファイバー(細かい所) 654,804円
インテリア・アルカンタラ(通称Sライン) 341,064円
ブランディングパッケージ・アルカンタラ 145,044円
エレクトリックシート/シートヒーター 442,800円
インテリア・カーボンファイバー・パッケージ 768,528円
インテリア・ハイグロスブラック 108,756円
マルチファンクションステアリング+パーフォレイテッドレザー 164700円

(ディーラーオプション)
ガラスコーティング/ボディ+ホイール 172,800円
レーダー探知機 102,600円
バッテリーメンテナンスキット 19,980円

合計53,176,261円 

ここで重要なのは、「なぜアヴェンタドールSを購入しようと考えたか」ということ。
ぼくはもともとウラカンの「次」はランボルギーニの次期V12(つまりアヴェンタドールのモデルチェンジ版)へ、とぼんやり考えていたのですが具体的な次期については考えておらず、同時になんらかの挑戦を最近はあまり行っていない、とふと思ったのですね。



ぼくの人生における大きな挑戦といえば「ポルシェ986ボクスターSの購入(2002)」と「ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4の購入(2009)」でしたが、それ以降は大きな挑戦もなく今まで来ています。
「大きな挑戦もなくこれまで来れた」という裏側には「大きな挑戦をしてからこそ今の自分がある」ということがあり、ポルシェ・ボクスターを(当時年収450万円で)購入しようとしたことや、その後にガヤルドを購入しようと努力したことが今のぼくを形成している、とも考えているのですね。

であれば「大きな挑戦をしないと」将来の自分もなく、「このまま」がずっと続く、ということを意味しているのかもしれません。

ぼくは常々「できないことをなんとかしようと努力する」ことが重要だと考えていて、その結果として努力が報われなかったとしても、必ずその努力は何らかの形になって自分を将来的に助けてくれる、と考えています(ぼくは努力礼賛型の人間ではなく、純粋に人生への姿勢の問題)。

要は自分の人生において何らかの変化をもたらさなくてはならないと考え、そのための目標が「アヴェンタドールS」ということになりますが、ここで無謀とも思える挑戦をしてみてもいいかもしれないな、と考えるのですね。

そしてアヴェンタドールSは残価率が非常に高く(3年で75%)、「払えなくなったら売ればいい」だけで、その場合でも多少残債は残るかもしれませんが、残債よりも大きな「オレはアヴェンタドールSを買ったんだぜ」という自負が残り、それがいちばん大切なんじゃないか、とも。
どういった結末になろうとも自分の中で「ランボルギーニのフラッグシップを購入した」という事実だけは変わらない、と思うのです。

本ブログのタイトルは「Life in the FAST LANE.」ですが、これはイーグルスの「駆け足の人生」の原題から頂戴したもの。
たとえリスクがあろうとも、たとえ壊れることになろうとも「追い越し車線」を走ってゆこうと決めたのはぼく自身で、しかし最近は「走行車線」をマッタリ走っていたんじゃないか、と気づいたわけですね。

反面、理性的に考える自分もいて、アヴェンタドールはモデルライフ後半に差しかかかっており、エンジンや4WDシステム、トランスミッションもウラカンに比べるとちょっと前の世代。
それでもランボルギーニの意図通り「二世代ぶんはトップランカーであり続ける」ことができるのは疑う余地もありませんが、おそらくV12モデルを購入したとしたらある程度長く乗るとは考えており、となると「アヴェンタドールの後継モデルを注文したほうが」いいかもしれない、と考えたり。

その一方でアヴェンタドールの後継モデルが純粋なV12エンジン搭載モデルである保証もなく、価格も更に上がるだろうことを考えると、「今アヴェンタドールSを買うべき」と考える自分も。

まだまだ熟考を重ねることになりそうですが、「(アヴェンタドールにせよ、その後継になるにせよ)ランボルギーニのV12モデルを買う」と具体的に決意したのは間違いなく、それだけでちょっとテンションは上がりますね。

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