| ゼニスの腕時計はひと目で「ゼニス」とわかるカッティングを持っている |
カットやパーツが「大ぶり」なところもゼニスらしい
さて、ゼニスが新作腕時計として、人気の「デファイ」シリーズにダイバーズウォッチ3モデルを投入。
「デファイ エクストリーム ダイバー」から2モデル、そして「デファイ リバイバル A3648」の合計3つとなりますが、まずデファイ エクストリーム ダイバーから見てみると、こちらのケース径は42.5ミリ、素材はチタン。
この1本は「ブルー(95.9601.3620/51.I301)」が印象的なカラーリングを持ち、特徴的な滑り止め加工を持つセラミック製回転ベゼル、そしてブレスレットと一体化するようにデザインされたケースがダイナミックな立体感を演出しています。
ストラップはなんと3種類が付属し、「チタン」「ラバー」そして漁網からリサイクルされた素材で作られたファブリック(ケースのデザインにマッチしたアタッチメントつき、エクストラロング)といった構成です。※もちろんワンタッチで交換が可能
リュウズガードは別体式、そしてリュウズのトップにはもちろん「星」。
ムーブメントは伝説のエル・プリメロ 3620−SC(パワーリザーブ60時間)、もちろん巻き上げローターにも星がアレンジされています。
なお、ケースバックやリュウズガードの固定にはおおぶりなヘキサボルトが使用されており、腕時計を構成するパーツ全てにわたり高いデザイン性を持つようですね。
ゼニス デファイ エクストリーム ダイバーには「ブラック」も
そしてこのデファイ エクストリーム ダイバーにはもう一本ブラック(95.9600.3620/21.I300、価格はブルーともども1,496,000円)が発表されており、ブルーとはまた異なる質実剛健な印象も。
ケースの面取りにも強弱がつけられており、どの角度から見てもその高い芸術性を楽しめるように配慮されています。
こちらも3本のストラップが付属しており、様々なシーンにあわせて「付替え」を楽しむことが可能です。
「デファイ リバイバル A3648」はデファイ初のダイバーズウォッチの復刻
そしてこちらはデファイ リバイバル A3648(03.A3648.670/21.M3648 / 1,012,000円)。
これは1969年に登場したデファイシリーズ初のダイバーズウォッチを復刻したもので、ケース径は(時代背景もあって)小ぶりな37ミリ、素材はステンレススティール。
全面にオレンジが使用された時針と分針そして秒針が特徴的ですが、興味深いのは回転式ベゼルに(オレンジの)サファイアクリスタルが採用されていること。※さらにはオレンジのベゼルの内側にもファセットカットが施されたリングがある
なお、この5連ブレスレットもゲイフレアー社が当時デファイ ダイバーズウォッチのために製作したものを復刻した構造を持つといい、細部に至るまでそのこだわりが発揮された製品だといえそうです。
なお、搭載されるムーブメントは自社製の「エリート 670(パワーリザーブ50時間)」。
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参照:ZENITH