
Image:Audemarus Piguet
| オーデマピゲは比較的「日本市場を重視」している |
記事の要約(ハイライト)
- 日本限定の衝撃: 人気の「CODE 11.59」から、ソーダライトとマラカイトの天然石を配した日本限定2モデルが発表
- 先行発売も: 38mm径のターコイズモデルが、世界に先駆けて日本で先行発売
- 一点物の価値: 天然素材ゆえに一つひとつ模様が異なる、世界に一つだけのダイアル
- 究極の装飾: 日本限定モデルにはバゲットカットダイヤモンドのインデックスを採用した特別仕様

Image:Audemarus Piguet
日本の腕時計愛好家へ贈る、オーデマ ピゲからの「特別な招待状」
世界三大時計ブランドの一角、オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)。
その先進性を象徴するコレクション「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」から、日本のファンのためだけの特別なタイムピースが誕生し、今回発表されたのは、神秘的な深い青を湛える「ソーダライト」と、鮮やかな縞模様が美しい「マラカイト」をダイアルに採用した2つの日本限定モデル。
さらに、瞬く間に完売が予想される(というかもう割当が決まっているであろう)「ターコイズ」モデルの日本先行発売も決定し、いずれも天然石という「自然の芸術」を極限まで薄く切り出した、マニュファクチュールの高い技術力が結晶した逸品です。
なお、オーデマピゲは少し前にCEOが交代しており、現CEOは前CEOの「ポップカルチャー路線(スパイダーマン等とのコラボ、アーティストとのコラボが多かった)」とは異なる「エレガント路線」を歩んでいて、それは「化粧品業界出身」という新CEOの出自によるものだと思われます。

Image:Audemarus Piguet
-
-
雲上腕ブランド、オーデマ ピゲが「まさかの」カウズ(KAWS)とコラボ。解剖シリーズへのオマージュとしてトゥールビヨンを心臓に見立て、この腕時計のために新しくムーブメントを開発
Image:Audemars Piguet | CEOが変われどもオーデマ ピゲはサブカルチャーと近い距離を保っている | ただしちょっと「アート」寄りに、そしてアンニュイな色合いに さて、雲上腕時計 ...
続きを見る
天然石ダイアルが放つ「唯一無二」の存在感
天然石を用いたダイアル製作は、時計製造において最も困難な工程の一つだとされ、というのも”脆く割れやすい”原石をコンマ数ミリの厚さまで削り出し、表面を美しく磨き上げる作業には、熟練の職人技が欠かせないから(よって大量生産ができない)。
今回の日本限定モデルには、アワーマーカー(インデックス)に13個のバゲットカットダイヤモンドを配置するなど”さらなる装飾”が追加され、天然石の複雑な表情とダイヤモンドの硬質な輝きが41mmの18Kゴールドケースの中で見事なコントラストを描いているかのようですね。

Image:Audemarus Piguet
各モデルの概要とスペック比較
今回の新作は、ケース径と採用された石の種類によって3つの個性に分かれており・・・。
ラインナップ比較表
| 特徴 | ソーダライト(日本限定) | マラカイト(日本限定) | ターコイズ(日本先行) |
| 型番 | 15210BC.OO.A349KB.01 | 15210BA.OO.A407KB.01 | 77410BC.OO.A351KB.01 |
| ケース径 | 41mm | 41mm | 38mm |
| 素材 | 18Kホワイトゴールド | 18Kイエローゴールド | 18Kホワイトゴールド |
| インデックス | バゲットカットダイヤモンド | バゲットカットダイヤモンド | 18Kホワイトゴールド |
| ムーブメント | Cal.4309 (約70h) | Cal.4309 (約70h) | Cal.5909 (約60h) |
| 発売時期 | 2026年5月予定 | 2026年5月予定 | 2026年5月(世界は7月) |
| 価格(税込) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 7,920,000円 |

Image:Audemarus Piguet
市場での位置付け:なぜ「ストーンダイアル」が今、注目されるのか
近年、高級時計市場では「画一化されない個性」への需要がかつてないほど高まっており、特に天然石ダイアルは以下の理由から資産価値としても注目されています。
- 希少性: 良質な原石の確保が年々困難になっており、生産数が極めて限られる
- 個別性: 同じ型番であっても、石の模様(マトリックスや層)が異なるため、「自分だけの個体」を持てる
- 伝統の継承: 1970年代のラグジュアリーウォッチ黄金期を彷彿とさせるクラシックな魅力が再注目されている
先行発売されるターコイズモデルは、昨今の「ターコイズブルー・ブーム」の決定版とも言える完成度を持っており、38mmというジェンダーレスなサイズ感も相まって、争奪戦は避けられない1本です。

Image:Audemarus Piguet
-
-
やはりゼニスは「我が道を行く」。まさかの天然石「タイガーズアイ」を使用し”密林に潜むトラ”を表現したデファイ エクストリーム ジャングルを50本のみ限定発売
Image:Zenith | デファイ エクストリーム ジャングルは非常にユニークなコンセプトを持ち、所有する満足感はピカイチであろう | 非常に興味を惹かれるが、なかなか手を出せそうにない さて、比 ...
続きを見る
結論:手にするのは「時計」ではなく「地球の記憶」
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の新作ストーンダイアルモデルは”時刻を知る道具”としての腕時計にとどまらず、数千万年の歳月をかけて形成された天然石を纏った「腕に乗せるアートピース」。
特に日本限定の41mmモデルは、バゲットダイヤモンドという最高級の装飾を加えたことにより、オーデマ ピゲの日本市場に対する深いリスペクトを感じさせるものであり、一つとして同じ表情がないこの腕時計との出会いは、まさに一期一会。
5月の発売時にはその輝きをぜひ、自身の目で確かめてみたいものですね。

Image:Audemarus Piguet
あわせて読みたい、オーデマピゲ関連投稿
-
-
これ絶対にボクに似合わないやつ。オーデマ ピゲが衝撃の新作腕時計「ネオフレーム ジャンピングアワー(Neo Frame Jumping Hour)を発表
Image:Audemars Piguet | この腕時計が業界を揺るがす理由とは | オーデマ ピゲが久しぶりに新作腕時計を発表。 このニューモデルは「Neo Frame Jumping Hour( ...
続きを見る
-
-
オーデマ ピゲ 150th スペシャルエクスペリエンスへ。オーデマ ピゲの歴史を学びつつ実際の腕時計に使用される技法を用いてアクセサリーを作ってみる
| 正直、オーデマピゲ関連イベントで「ここまで濃い」内容ははじめてである | もちろん腕時計そのものの展示内容も「今までにないほど」の充実度 さて、神戸にて開催の「オーデマ ピゲ 150th スペシャ ...
続きを見る
-
-
オーデマピゲが春の新作腕時計を一挙公開。ロイヤルオーク オフショア クロノグラフにはブルー / グリーンのセラミック素材、オフショアダイバーにはピンクが追加
Image Audemars Piguet | オーデマピゲは新CEOのもと、一気に「エレガント」へと舵を切る | いずれも優雅で気品あふれる仕上がりに さて、オーデマ ピゲが一気に2026年春モデル ...
続きを見る
参照:Audemarus Piguet











