
Image:Swatch
| どうやらムーンスウォッチのように「既存のオーデマピゲの腕時計をバイオセラミック化」するわけではなさそうだ |
ブランドイメージを既存しないため?まったく異なる腕時計になる可能性も
さて、突如としてその存在がクローズアップされた「スウォッチ(Swatch)とオーデマ ピゲ(Audemars Piguet)とのコラボ腕時計」。
にわかには信じがたい組み合わせではりますが、両者がノーコメントを貫く中においても実現は「ほぼ確実」と見られていて、そして今回公開されたのが今回のコラボモデルのティーザー動画「最新版」です。
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スウォッチ×オーデマピゲ コラボ腕時計は「ポップ スウォッチ」スタイルに?
まずは今回公開されたティーザー動画はこちら。
「Audemars Piguet × Swatch」の文字が見られるため、この時点で「コラボ確定」。
そしてこの動画を通じて見ることができるのは「機械式ムーブメントのパーツ」、そしてそれらパーツにプリントされた1980〜1990年代のアメリカンポップアートのようなグラフィック。
そしてこのグラフィックはブランパンとのコラボモデル「スクーバ フィフティファゾムス」のムーブメントへとなされたものと同じ「デジタルプリント」によるものだと思われます。

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さらにスウォッチは「ポップスウォッチ」を連想させるティーザー動画を公開しており・・・。
そして「Royal」「Pop」という文字も先のティーザー動画にて示しているため、オーデマピゲ ロイヤルオーク」と「ポップスウォッチ」とのコラボレーションモデルとなる可能性が大。
つまるところ、今回のコラボ腕時計は「オメガ スピードマスター」をバイオセラミック素材の使用にてスウォッチ化したのとは異なり、「オーデマピゲ ロイヤルオーク」をそのまんまスウォッチ化するのではなく、もしかすると大きなアレンジが加えられる可能性もありそうですね。

その真意についてはわかりかねますが、オーデマピゲはブランド価値の毀損を懸念したのかもしれず「安価な、本家オーデマピゲの代替品となるロイヤルオーク」を作りたくなかった可能性も考えられます。
さらに「いま、オーデマピゲを手に入れることができない人々を満足させるため」ではなく、「将来、オーデマピゲを購入するポテンシャルカスタマーを育成するため」に今回のコラボレーションを実施するのだとすれば、現行オーデマピゲとは大きくかけ離れたモデルで、しかも「将来の顧客」となりそうな若年層をターゲットにするという戦略を採用するはずで、それが「アメコミっぽい」ポップなグラフィックの採用に結びついたということも考えられます。

そしてもうひとつ、「スウォッチとブランパンとのコラボモデルが不発だった」という事実も関係しているのかもしれず、そしてその理由の一つとして考えられるのが「カラーはともかく、形状がまんまフィフティファゾムスだった」ことで、これはスウォッチファンにとってもブランパンの顧客にとっても納得が行くものではなかった可能性があり、双方にメリットをもたらさなかったのかもしれません(よって、今回は異なる路線で行くことにしたのかも)。
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オーデマ ピゲとのコラボ相手となりそうな「ポップスウォッチ」とは?
そこで今回、オーデマピゲ ロイヤルオークとのコラボレーション相手となりそうな「ポップスウォッチ」ですが、これは巨大な本体にぶっといベルトを持つモデルで・・・。

Image:Swatch
この本体は取り外すことが可能です(その際のサウンドがティーザー動画にて示されているのだと考えられる)。

Image:Swatch
そしてこういった「ネックストラップ」等のアクセサリーを使用して「首掛け」「懐中時計っぽい」使い方ができるのもポップスウォッチの大きな特徴で・・・。

Image:Swatch
そしてスウォッチは実際に「ネックストラップ」のティーザー画像も公開済み。
これらを総合するならば、やはりスウォッチとオーデマピゲとのコラボレーションは「ポップスウォッチ」、そして「ネックストラップ」対応ということになりそうですが、「腕時計」に加えて「ネックストラップ」としても使用できるようにしたほうがSNS映えする可能性が高く(投稿時に顔が映る可能性があり、となると閲覧数が増えることも考えられる)、より今回のオーデマピゲの目的に沿った」製品となるのかもしれませんね。
参考までにですが、オーデマピゲとロールス・ロイスとが2023年に「1度限りの」コラボレーションを行ったことがあり、その際には43ミリの「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」を車両(ドロップテイル)のダッシュボードへと装着できるようにしたことも。
「もしかすると」ではありますが、このときオーデマピゲが「腕時計を別の使い方ができるように」してもいいのでは、と考えた可能性もありそうです。
Image:Rolls-Royce
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参照:Swatch












