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また出たベントレー・コンチネンタルGT魔改造。ベンテイガもびっくりのオフローダーに

2018/03/28

| ベントレー・コンチネンタルをオフローダーに魔改造 |

ベントレー・コンチネンタルGTをオフローダーに魔改造してしまった車両(ベンテイガではない!)がオランダにて販売中。
以前にアメリカで販売されていた「ベントレー・コンチネンタルGT ラリー・エディション」とは異なる個体だと思われるものの、改造内容がよく似ており、なんらかの影響を受けたことは間違いなさそうですね。

正直けっこうカッコイイ

ベースは2004年のコンチネンタルGTで走行距離は85,166キロ。
カスタムの内容としては車高の3インチリフトアップ、エアサスペンションやスタビライザーの変更、ワイドフェンダー、ルーフ上のレールやフォグランプ、タイヤラック、そしてもちろん巨大なタイヤ&ホイールも。

さらにはリアにスキッドプレート、ワンオフのエキゾーストシステム、ブラック仕上げのグリルなどけっこう細部に至るまでこだわった内容を持っており、かなりよくできたカスタムだと言えそう(テールランプにはガードもついている)。

オドメーターやスピードメーターに影響は?

エンジンは6リッターW12で出力は552馬力、駆動方式は4WD。
ちょっと気になるのはタイヤ大径化によって出だしが遅くなっていそうなこと、そして進む距離あたりのタイヤ回転数がノーマルとは異なるのでオドメーターやスピードメーターに「ズレ」が出ること。
前者についてはW12という巨大なトルクを誇るエンジンなので問題はなさそうですが、後者は色々と問題が出そうではありますね(多少の調整幅はあると思われ、しかしこれはその幅を超えていそう)。

なお、タイヤ直径が大きくなることで最高速はアップしていると思われますが、重心が高くなっているために操縦安定性は逆にナーバスになっているのかも。

時々こういった「スポーツカーやオープンカー、クーペのオフローダー化」カスタムを見かけますが、ぼく自身はかなりこういった改造に惹かれる傾向があり、一度はトライしたいと思うことも。
ただし上述のような問題があったり、日本だと合法にこれを行うのが困難なこともあって、おそらくは一生できない類のカスタムだと言えそうです。

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VIA:CARSCOOPS

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