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シボレー・コルベットのドアミラーは左右で大きさが違う!言っておくが設計ミスではない→どゆこと?

投稿日:2019/08/28 更新日:

| 過去には左右ドアミラーのサイズ/仕様が異るクルマがいくつか存在する |

発表されたばかりの新型シボレー・コルベットですが、全体的には好意的な意見がほとんどで、実際に受注も好調であると報じられています。

そしてコルベットは、発表時に「コルベットアカデミー」なる23本の動画にて構成される、これを見ておけばあなたもコルベット博士という動画を公開しているものの、今回はそのコルベットアカデミーにも収録されない”新事実”が発覚することに。

かつてはメルセデス・ベンツも左右でドアミラーのサイズが異なっていた

その新事実とは「左右のドアミラー形状が異る」というもので、CorvetteBloggerによれば、「助手席側のドアミラーのほうが、運転席側よりも外側に出ている」。

コルベットのドアミラーはステー一体式となり、たしかに公式画像を見てみると助手席側のステーのほうが長いように見えますね。

実際にCorvetteBloggerではメジャーを使用してその長さを図り、「左右ドアミラーのステー形状が異る」ことを実証しています。

いったいこれはどういうことなのか?設計ミスなのか?と疑問に思う人が多いかもしれませんが、これはもちろんシボレーが意図したもの。

これについてはシボレーからの公式見解はなく、ぼくの推測となりますが、コルベットのように車高が低く、かつドライビングポジションが低いクルマの場合、ドアミラーと車体とが近いと、助手席側のベルトライン(ドア上部)とドアミラー鏡面の下とが被ってしまい、視界が遮られることがあるわけですね。

実際に新型コルベットをサイドから見ると、ドライバーの頭の位置に比較してドアミラーの位置が高く、よってドアミラーの下が(座高の低い人や、シートをめいっぱいまで下げた場合)ベルトラインに被ってしまうのかもしれません。

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そして一部スポーツカーは「囲まれ感」を強くしたり、デザイン上の理由でグラスエリアを小さくしているのでその傾向が顕著(グラスエリアは小さいほうがスポーティー)。

コルベットもおそらくはその例にもれず、よって助手席側のドアミラーを外に出すことによって「被り」を少なくしているものと思われます。

なお、ランボルギーニの場合は、そういった「被り」を意識してか(そして直接の視認性を考慮してか)ベルトラインを大きくえぐっていますが、これはルーフラインが低いランボルギーニならでは、と言えそうです(ルーフが高いクルマでこれをやると、ガラス面積が増えて見た目がイマイチになる。加えて、ランボルギーニは側面から見たガラス面積が車体総面積の1/3に収まるようにデザインされている)。

そのおかげで、こういった感じでドアミラーの鏡面全てがスッキリ見えることに。

その他にも左右ドアミラーの大きさが違う例がある

そしてもうひとつ、左右ドアミラー形状が異なる場合があります。
これはどういうことかというと、クルマの構造によってはドアミラーがけっこう後ろについている車があって、端的に言うと「ロングノーズ」のクルマがそれに該当。

たとえばBMW Z3も「左右でドアミラー形状が異る」クルマのひとつですが、ドアミラーの位置とドライバーの頭(両方を赤い丸で囲んである)がかなり近い設定です。

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そしてポルシェ718ケイマンですが、これはドアミラー位置が「前」にあることがわかりますね。

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これがどう関係するのかということですが、ドアミラーがドライバーに近ければ近いほど、「左右ドアミラーの距離の差が大きくなり」、となるとミラー(鏡面)をより大きく傾ける必要がありますが、そうなると「鏡がドアミラーハウジングの内側ばかりを映して後方を映さない」「鏡面の外側が(傾きすぎて)ドアミラーハウジングの外側からはみ出そうになる」という場合も。

そして、こういった状況を防ぐために左右ドアミラーのハウジング形状を変えている場合があるのですが、ここで注意が必要なのは「右ハンドルのクルマなのに、左ハンドル用のドアミラーを購入すると、鏡面の角度が合わなくなる」。

わざわざそのハンドル位置から見やすいようにドアミラーのハウジングを調整しているのに、逆のハンドル位置用に設計されたドアミラーを取り付けると「当然」そうなってしまうわけで、これは海外からパーツを取り寄せる場合に犯しがちなミスだと言えます。

なお、恥ずかしながら、ぼくは一度この失敗を(Z3用のMミラーで)やったことがあり、それ以降は、必ず品番等で適合を確認するようにしていますが、経験上、最近の車はコストの関係か「なるべく設計を世界で共通化」する傾向にあり、左右でドアミラーの形状を変える例が少なくなっているようです。

ただ、新型コルベットの場合は、日本で右ハンドル仕様を購入し、その後にアメリカで売られている左ハンドル用のカーボン製ドアミラーを「安いから」ということで購入してしまうと痛い目を見る、ということになりますね(左右ハンドル位置に合わせ、ちゃんと仕様を変更しているという前提)。

VIA: CorvetteBlogger

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