| 定期的に発売される映画「エイリアン」シリーズへのオマージュモデル |
リーボックが「エイリアン2」に登場のスニーカーをモチーフにした「エイリアンストンパー(スタンパー) ミッド PL」を限定290セット、4万円にて、7/18より発売。
これはイエローとブラックの二足セットとなり、明らかに「コレクションアイテム」。
ただし実際に履いていたカラーリングとは異なり、今回はリーボックがアレンジを加えています。
イエローのものはリプリー(シガニー・ウィーバー)が劇中の最後の方で乗ってエイリアンを退治した「パワーローダー」をイメージしたもので、ブラックはエイリアン・クイーンをモチーフとしたもの。
なお劇中で履いていたのと同じモデル「エイリアン・スタンパー」はすでにリーボックより発売されており、ハイカット426足、ミッドカットは1,986足の限定。
発売日はエイリアンの生息する惑星「LV-426」にちなんで4/26に設定され(すでに発売済みで完売)、「1986足」は映画の公開された年になぞらえたものですね。
ちなみにシューズボックスはエイリアンを発見したり、それの兵器転用を目論む会社「ウェイランド・ユタニ」社のロゴ入りという製品でした。
おなじく「エイリアン2」ではセイコー×ジウジアーロ・ウォッチが登場していますが、当時は製品を映画に登場させ、そのかわりに制作資金の提供を受けるといったスポンサーシップは珍しかったと記憶しており(1997年の「007 ゴールデンアイあたりから活発に)、単に映画の制作側が「未来っぽかったので」小物として選んだのかもしれません。
そういった意味では「スター・ウォーズ」や「ブレードランナー」にも小道具の人が用意した「現代(当時)の」製品が原型を残したまま使用されている様子も見られ、しかし今年公開予定の「ヴァレリアン」だとレクサスと映画製作側とがタイアップして宇宙船を作っていたりして、映画の作り方も時代によって変わっているんだなあ、と思うところです。
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