| その工程はあまりに複雑だった |
ポルシェが先日発表した、「もっとも高価で、最も速い」ポルシェ911、「ターボSエクスクルーシブ・シリーズ」の製造風景「2018 Porsche 911 Turbo S Exclusive Series - PRODUCTION」を動画で公開。
911ターボエクスクルーシブはカーボンストライプや多層ペイント、アクセント入りのホイールなどほかの911とは異なる仕上げを多く持ちますが、それらが「どうやって作られているのか」を見ることができます。
動画を見ると自動化が進み「今はこんな風に作られているのか・・・」と思うところ、逆にアナログで「こんなに手間がかかっているのか・・・」と思うところなど意外な部分が多数。
こちらはターボSエクスクルーシブに装着される専用バッジですが、金属で整形したものを職人が一つ一つチェック。
その後にエナメルを入れて磨き上げ。
「そこまでしなくても」と思える部分ですが、かつてポルシェは「エンブレムの作り方」も動画で公開しており、そちらも非常に手間の掛かったものでしたね。
こちらはシート。
縫製ラインは女性多し(他のメーカーも同じ)。
なおランボルギーニの場合、縫製ラインは「男子禁制」で女性のみの職場となっています。 関連投稿
ランボルギーニ本社工場を訪問。プロトタイプが走っていたりオープンな件
あのホイールはこうやって塗られていた!
エンジンと車体をドッキング。
オプションのバッグも内装と同じラインで製造。
レザーに「PORSCHE」のエンボスを入れるための金型。
なおこちらがその「ポルシェ911ターボSエクスクルーシブ」。
豪華絢爛な911ですね。
動画に収録される内容は下記の通り。
Paintig Body 00:06
Front Bonnet 02:16
Painting Wheels 05:45
interior Trim 11:16
Seats 15:20
Seddlery 19:29
Assembly 23:42
Exclusive Manufaktur 28:46
Luggage Set 33:15