どうしたBMW。いきなりアート路線の公式画像と「7シリーズ40週年記念モデル」を発表

BMWが7シリーズの「40周年」を祝い、その限定モデル「7シリーズ・エディション40（7-Series Edition 40 Jahre）」を公開。
実車は9月のフランクフルト・モーターショーにてお披露目されるとのことで、限定台数は200台、とアナウンスされています。

ボディカラーはBMWのカスタム部門「インディビデュアル」が用意した「フローズンシルバー」と「ペトロール・マイカ・メタリック」で、通常はオプション扱いとなるMエアロダイナミクスパッケージやブラックグリルが装着に。

ホイールもやはりインディビデュアルによるハイグロスシャドウ仕上げの20インチとなり、そのほかはBピラー、ドアシルに専用のスペシャルバッジが与えられる、とのこと。
↓BMWとしてはかなり珍しい、モデルを起用したアーティスティックな一連の画像

内装についてもインディビデュアルによるメリノ・グレイン・フルレザーで、スモークホワイト、ホワイトが選択可能。
シートは「コンフォート」、マットもやはりインディビデュアル製となり室内も専用バッジつき。

なお「グレード」は指定されておらず、標準ホイールベースとロングホイールベースが選択できる他、エンジンも6気筒、8気筒、12気筒が選べるようです（通常、こういった限定モデルではベースとなるグレードが固定される）。

ちなみ7シリーズは初代のE23（1977-1986）、そしてE32（1986-1994）、E38（1994-2001）、E65-68（2001-2009）、F01-04（2009-2015）、そして現在のG11/12という流れとなり、実に「6代続いた」由緒あるシリーズということになります。
BMWは昨年にブランドの100周年、そしてM3の30週年も迎えていますね。