ラルフローレンが次回(9月)のファッションショーについて、いつものニューヨークではなくラルフローレンのクラシック/ヴィンテージカーを保管しているベッドフォードで行う、と発表。
なおラルフ・ローレン氏は「世界有数の」コレクションを保有していることで知られ、1928年製のベントレー・ブロワー、1931年アルファロメオ8C、1938年製ブガッティ・アトランティック(世界に2台しかない)、そしてリリースされた「ほとんどの」フェラーリを所有している、と言われます。
もちろん現代の車についても数多く所有する様子が伝えられ、ルーフCTR3を「フロントバンパーが割れたまんま」足として乗る様子も目撃されています。
ほかにはランボルギーニ・ムルシエラゴ/レヴェントン、マクラーレンF1、ブガッティ・ヴェイロン、ポルシェ911GT3RSがその所有車として報じられたことも。
ラルフ・ローレン本人は1939年生まれで軍隊を除隊した後にブルックス・ブラザースで働き、その後1967年にネクタイ店を開業。
その後の破竹の勢いはご存知のとおりですが、まさかネクタイ店がここまで大きくなるとは驚きですね。
ラルフ・ローレン氏のガレージは子供も頭文字を取り「D.A.D.ガレージ」と命名され、その内部構造の素晴らしさ、美しさも度々話題に。
加えて、すべての車は「いつでも乗れるよう」登録されているとのことなので、維持費用についても想像を絶するものとなりそう。
なお、彼のコレクションについて多くは謎に包まれており、2011年にパリでそのコレクションの一部を用いた「個展」を開催した以外に公開されたことはなく、そして今回「初」の公開ということで関係者の期待が高まっているようですね。
2011年に個展が開かれた際の様子は動画として残っているものの、その他の情報はあまり伝わっていない模様。