| 一部で人気のサビ風ラッピング |
欧州の内装スペシャリスト、ニードファクター(Neidfaktor)が今回はインテリアではなく外装をカスタムしたポルシェ911GT3RSを公開。
ただし外装カスタムといってもエアロパーツの付与ではなく「ラッピング」となっており、しかしこのラッピングが「劣化風」となっていて何ともナイス。
なおニードファクターは以前にもカスタムしたポルシェ911GT3RSを公開していて、「けっこう911GT3RSが得意」なのかもしれませんね。
関連投稿
ドイツのチューナーがカスタムしたポルシェ911GT3RS。カーボンパーツ+内装張替えの豪華仕様
こういった劣化風というかサビ風というか褪色風というか、とにかく「年季の入った」「放置された」風ラッピングは一部で人気化の兆しがあり、日本でも「新車なのにサビサビ」プリウスがニュースになったりしましたね。
今回選択したテーマは「ガルフ」ですが、その特徴的なガルフ・ブルーが色あせて薄くなっている他(もちろんオレンジも)、経年劣化で塗料がひび割れている様子、剥離している状態までを「デザインによって」再現。
これを行おうとするとデザインそのものを起こしてシートに印刷し、そこから車体に貼り付ける必要がありますが、その費用は日本だと70万円くらいから。
既成で「サビ」が印刷されているシートもあるようで、そちらを使用して「部分的に」サビや退色を表現するのであれば、もうちょっと安そうではありますね。
関連投稿
ダッジ・チャレンジャーにアリタリアカラーでラッピング。しかも退色&サビ加工
【まとめ】流行の兆し、サビ風ラッピング。ポルシェ、BMWなどそのカスタムを集めてみた
撮影ロケーション、小物(落ち葉)もナイス。
退色部分と、新品っぽいカーボンパーツの対比もいいですね。
「ヒビ」の再現は結構リアル。
関連投稿
アウディSQ7の究極内装カスタム登場。「ホワイトパール・プロジェクト」
新手の内装スペシャリスト。Neidfactorの手がける、内装総張替えのアウディTT
ドイツの内装チューナーがアウディR8の内装をカスタム。名付けて「ブルーサンダー」
ドイツの内装カスタム専門チューナーがアウディRS6向けにカーボンパーツをリリース