「塗る→削る」を4回。深みのあるパール塗装
ポルシェ911ターボ用に新しく設定されたオプションカラー「サフランイエローメタリック」はこうやって塗る、という動画が公開に。
その価格140万円ほどのオプションカラーですが、動画にてその工程を見るとこう価格も納得の手の混み用。
動画に登場する女性はバーバラ・シカさんで、彼女はポルシェのカラーデザイナー。
職人が一台につきっきりで作業
イエローを塗ってグロスフィニッシュ→職人がサンドペーパーをかける、という工程を4回も繰り返しますが、その過程でパールの輝きと深みを付与。
↓この女性は職人さん
この塗装ロボの動きは必見。
この女性がポルシェのカラーデザイナー。
完成。
おそらくは素晴らしい深みと輝きを持っていると思われ、ぜひ実際に見てみたいものです。
なお最近は各メーカーとも「ペイント」系オプションには力を入れており、アウディでも光輝顔料の採用、レクサスでも多層ペイントを採用したり、といった動きがみられますね。
ちょっと前までだとメーカー純正のカスタムペイントは「マット」が主なものでしたが、最近は様々な選択肢が出てきているようです(中にはオプション価格1000万円以上、というものもありますが)。
https://www.youtube.com/watch?v=ekDXNqmaVXE
あわせて読みたい純正オプションによるカスタムペイント関連投稿
生産できるのは1日2台。特殊な塗装を持つレクサスLC500「ストラクチュラル・ブルー・エディション」登場
「最後の」ランボルギーニ・アヴェンタドールSV。カスタムペイント費用は720万円
アウディR8 V10スパイダー・プラス発表。光輝顔料採用の新ボディカラー追加
ポルシェが毎年発表する「見る角度によって色の変わる」ペイント。なんとオプション価格(塗装だけ)1050万円だった件
ポルシェがその純正カスタム「エクスクルーシブ」のPVを公開。「顧客のインスピレーションは我々のパッション」
ポルシェのカスタム部門「エクスクルーシブ」の知られざる事実5つ。初代ターボSはエクスクルーシブ製
「最も高価で最も速い」ポルシェ911ターボSエクスクルーシブはこうやって作られていた