ボディパネルはアルミ製、リベット留めにて架装
スパイカーがC8 Aileronの生産を終了するにあたり、記念モデル3種を発表。
「C8 Laviolette LM85」と命名されたもので、まずはCGにて画像が公開されています。
リベット留めのボディパネルやオーバーフェンダーが目を引きますが、これはリバティーウォークのようなイメージではなく、かなりリベットの間隔が狭く、リベット自体も小さなもの。
現行モデル生産終了後は新型へ移行
おそらくはスパイカーがデザインモチーフとする「航空機」をイメージした手法だと思われますが、この記念モデル自体はスパイカーによる「レーシングカー」をイメージした、とのこと。
今回公開されたデザインは3つあり、まずは「ジェットブラック」のボディカラーにクリムゾン・レッドのアクセント。
二番目はクリムゾン・レッドにブラックというパターンですね。
三番目はジェットブラックにゴールドのアクセント。
フロントバンパー、ルーフ、リアフェンダー上のエアインテークがちょっと他とは異なるようです。
エンジンはいずれもスーパーチャージャーによって加給された4.2リッターV8で525馬力を発生。
トランスミッションは6速マニュアルのみ(スパイカーはマニュアルしか作ってない)、0-100キロ加速は3.7秒、最高速度は時速322キロ。
要は「相当に速い」車ですが、スパイカー自体があまり注目を集めることはなく、「過小評価されている」車の一つでもありますね。
なお、今回のC8 Aileronの生産終了にあたり、次世代のC8 Preliatorが登場することになりますが、過去にもスパイカーはSUV参入が公表されたり、ケーニグセグからエンジン供給を受けることが発表されたり、となかなかに積極的に活動している会社でもあります。
内装はこれまでのスパイカーの定石通り、レトロかつエキゾチックなもの。
スーパーカーは数あれど、この独特の雰囲気はスパイカー以外では持ち得ないものですね。
こちらは他カラーのレンダリング。
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