| 新型アウディRS6は650馬力? |
アウディは新型A6を発表したばかりですが、早くもそのハイパフォーマンスモデルである「S6」「RS6」の話題沸騰。
とくに「RS6」は650馬力を発生するのではと言われており、実際にそうなるとランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテの640馬力を超え、フェラーリ488GTBの670馬力に迫ることに。
なおRS6は新型が登場すれば「4代目」となりますが、初代(450馬力)はセダンとワゴン、二代目もセダン(580馬力)、そして三代目は「ワゴンのみ(560馬力)」。
なお三代目は0-100キロ加速3.9秒、最高速度305km/hというスーパーカーも顔負けのパフォーマンスを誇り、欧州のサッカー選手に(非常に)好まれることでも知られていますね。
さらに新型RS6は「セダン」も投入?
そして今回は「4代目」のウワサが出てきていることになり、さらにワゴンに加えてセダンも再度投入されると言われ、BMW M5そしてメルセデスAMG E63 Sに対抗する、とも。
なおBMW M5は4.4リッターV8ターボエンジンを搭載し、出力は600馬力、0-100キロ加速は3.4秒。
メルセデスAMG E63 SもやはりV8ターボエンジンを搭載し、612馬力、0-100キロ加速は3.4秒。
M5、AMG E63ともに駆動方式は4WDを採用しています。
ここへアウディが「RS6セダン」を650馬力にて投入すれば一気にこれらに対して(馬力面での)アドバンテージを持つことになり、それこそがアウディの狙うところなのかもしれません。
なおアウディRS6に積まれるV8ツインターボエンジンはポルシェ・パナメーラやランボルギーニ・ウルスに搭載されるものと同じだと思われますが、これもフォスクスワーゲン・アウディグループならではの「シナジー効果」のなせる技だと言えそうです。
実際のところアウディはABTとのコラボレーションにおいて705馬力を発生する「ノガロ・エディション」を発売しており、次期RS6での「650馬力」はかなり現実的で、むしろ「700馬力」に手が届く数字であってもおかしくはないのかもしれません。