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新型レンジローバー・イヴォークはFFからFRベースに?ディフェンダーも発表間近

2018/08/17

| ジャガー・ランドローバーは6年間でラインアップを総入れ替え |

ジャガー・ランドローバーが「今後6年で、すべてのモデルを入れ替える」とのこと。
これは英国Autocarがジャガー・ランドローバーに対して行なったインタビューから明らかになったものですが、直近だと「新型ディフェンダー」「ジャガーブランドの(レンジローバークラスの)超高級SUV」「オンロード走行重視のエレクトリック・レンジローバー」「新型レンジローバー・イヴォーク」が発表を控えているようですね。

これまで話題に登場しなかったモデルも

なお、これまでは「ジャガーブランドの(レンジローバークラスの)超高級SUV」「オンロード走行重視のエレクトリック・レンジローバー」の話は出ておらず、今回のインタビューで初めて出てきた情報。

加えて、ほかの新情報としては「イヴォークは現行の「D8」プラットフォーム改良型ではなく、スチールをベースとしたPTA=Premium Transverse Architectureプラットフォームを採用するというもので、これはFRベースとなり、もちろん4WD化、さらにはプラグインハイブリッド化も可能だとされています。

新型イヴォークにも燃費訴求型の「2WD」モデルが(欧州では)ラインアップされると思われますが、プラットフォームがFRベースになるのであれば、これは現行の「FF」から「FR」となる可能性も。

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さらにこの新型イヴォークは新開発の「インジェニウム・ディーゼル」エンジンを搭載する初のモデルになるとされ、ガソリンエンジンともども「電動ターボ」が装着される、と報道されています。

ジャガー・ランドローバーとしては、この「PTA」プラットフォームのほか、アルミ製の「MLA=Modular Longitudinal Architecture」プラットフォームを持つことになりますが、既存の「ジャガー」「ランドローバー(レンジローバー)」のほか、今後「ロードローバー」ブランドも展開することになるという報道もなされており、ロードローバーもPTAもしくはMLAいずれかのプラットフォームを活用することになりそうですね。

ちょっと気になるのは「全てのモデルを入れ替える」となると、ディスカバリー、レンジローバー、レンジローバースポーツ、ヴェラール、そしてジャガーだとF-PACE、F-TYPE、XEやXJ、発表されたばかりのE-PACEもその対象となりますが、いくらなんでも6年間でこれらを入れ替えるのは難しく、フルモデルチェンジではなく「フェイスリフト」だけで収まるモデルもあるのかもしれません。

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