| 異種間世界最速決定戦が開催される |
これまでにも「スーパーカーだらけ」「ハイパーカーだらけ」「スーパーカーと戦闘機」といった豪華な加速対決動画が公開されていますが、今回は「戦闘機、F1、バイク、スーパーカー、EV」といった、「なんでもいいから速い乗り物を集めてみた」なかで加速を競うという動画が公開に。
そしてこの最速王決定戦に参加したのはカワサキ・ニンジャH2R、テスラ・モデルS P100D、アストンマーティン・ヴァンテージ、ロータス・エヴォーラ、そしてレッドブルF1マシン、戦闘機(F-16)。
まさかF1マシンが登場することになろうとは
このレースが開催されたのはトルコはイスタンブールにある空港とのことですが、おそらくこれ以上のメンツが揃うことはないだろうな、という豪華な顔ぶれ。
これまでも「戦闘機」が登場した動画はいくつかあれど、F1マシンがこういった競争に参加したのは「はじめて」かもしれません。
ヨーイドンで飛び出したのはテスラ・モデルS P100D(赤いマルで囲んであるクルマ)。
巨大なリアウイングを装着しており、競技用として改造された車両なのかもしれませんが、F1マシンやカワサキ・ニンジャH2Rに対してもリードを築いており、とんでもない速さですね。
戦闘機は後半から余裕の加速。
ほかにもスーパーカーと戦闘機とが競う動画も公開されているものの、加速体制に移るまでにはちょっと時間がかかり、短距離での加速競争だとちょっと不利なようですね。
そして一番でゴールしたのはなんとカワサキ・ニンジャH2R。
レッドブルF1マシンに0.04秒の差をつけて勝利を収めており、驚くべき速さだと言えますね。
なお、カワサキ・ニンジャH2Rは公道走行ができない特殊なバイクで、その価格594万円。※カワサキによる製品ページはこちら
排気量は998ccで、これをスーパーチャージャーにて加給し310馬力を発生しますが、車体重量はわずか216キロなので、パワーウエイトレシオはわずか0.69ということになりますね。
見ての通り完全にイってしまったデザインを持っており、F1マシンよりも速いというのも納得のルックスです。
それでは動画を見てみよう
こちらが未だかつてない異種対決動画、「Superbike wins race against fighter jet, aircraft, Tesla and Formula one car」。