| 新型シボレー・コルベットの新情報。もう何が本当かわからない |
コルベット専門掲示板、「コルベットフォーラム」に、シボレー内部のものだと自称するユーザーの投稿があり、これが話題に。
このユーザーはそのコメントで「初登場」しており、コメントには返答しておらず、「まさに一発の投稿のみ」。
むしろこういった”言葉少なめの新参者”パターンは「本物」である可能性が高く、その内容に注目が集まっています(こういったネタでコメントを返す人は注目を集めたいだけの場合が多い)。
このユーザー”unlimitedPower”氏(スターウォーズで、パルパティーンが本性を表したときに”無限のパワーを喰らえ!”と叫んだシーンから取ったのかも)が投稿した内容はおおまかに下記の通り。
その投稿の内容はこんな感じ
なお、その投稿によると、ミドシップ版コルベットは「ゾーラ(ZORA)」ではなく「マンタレイ(Manta Ray)」と呼ばれる、としています。
現行コルベットが「スティングレイ(Sting Ray)というサブネームを持つこと、C3世代のコルベットのモトとなったデザインスタディ「メイコ・シャーク」もやはり海洋生物の名を持つことから”うなずける”話でもありますね(コルベットの名付け親は初代デザイナーのビル・ミッチェル氏で、同氏が釣り好きだったことがこれに関係していると言われる)。
ちなみに「スティングレイ」はアカエイ、「マンタレイ」はオニヒトマキエイ。
そしてエンジンは現行のV8(LT1)をチューンした520馬力で、これは予想されているよりもちょっと低い数字ですね。
さらに2021年にはコルベットのラインアップを一新して(このときに”新型登場後も併売される”と言われるフロントエンジンコルベットを切り捨てるのかも)、「グランドツアー(Grand Tour)」と呼ばれる高級グレードを発売し、これは快適性と静粛性にこだわってキャデラックに搭載される4.2リッターV8エンジンを積む、とのこと。
その後に追加される「グランスポーツ(Grand Sport)」は究極のスポーツバージョンとなり、5.5リッターツインターボエンジンを搭載。
出力について触れてはいないものの「ドイツやイタリアのスポーツカーを圧倒する」とされ、現在弁護士を交えて「どうやってグランスポーツのような究極のパフォーマンスを持つモデルを合法に販売するか」を検討している、とも述べています。
ほか、トランスミッションについてはデュアルクラッチのみとなること、新型コルベットのハイパフォーマンスモデル販売のためにディーラー網を再整備し、サブブランドの確率に動くとということについても言及。
コルベットフォーラムでは、この「今までとはあまりに異なる」内容について議論が紛糾していますが、まさに新型コルベットのウワサについては珠玉混交といった感じですね。
VIA:MidengineCorvetteForum