日本自動車大学校は過去にもジムニーベースでメルセデス・ベンツGクラスのレプリカを製作している
にわかには信じがたい事実ですが、日本自動車大学校が東京オートサロンに「トヨタ86をベースにした、ランボルギーニ・ウルスっぽいピックアップトラック」を出展する模様。
これは日本自動車大学校のサイトにも画像(まだイラストの段階)が掲載されており、どうやら本気で出展するようですね。
なお、日本自動車大学校(通称NATS)は千葉県にある学校法人で、自動車整備科、カスタマイズ科、モータースポーツ科、自動車研究科等のカリキュラムが存在。
各種設備やサーキットも併設され、大変楽しそうな大学です。
ちなみに、過去にはスズキ・ジムニーをベースに「6輪」化し「メルセデスAMG G63 6x6のレプリカ」を作ってしまったことでも有名。
さすがに「そのまんま」ランボルギーニ・ウルスではない?
ただし今回の「ランボルギーニ・ウルス風トヨタ86」については”まんまランボルギーニ・ウルス”ではなく(さすがに訴訟を恐れたのかも)、ヘッドライトは86のままだったり、2ドアだったり、ピックアップトラックだったりという「相違」があり、メルセデスAMG G63 6X6の時のように「エンブレムまでそのままコピー元を使用」することはなさそう。
ちなみにホイールは20インチサイズでタイヤはニットーTERRAGRAPPLER、エンジンは2リッター4気筒のままながらもトラスト製のターボを装着して270馬力を発生。
そしてランボルギーニ・ウルスが「スーパースポーツ・ユーティリティ・ビークル(SSUV)」という肩書が与えられたのと同様、日本自動車大学校ではこれを「スーパースポーツ・ピックアップトラック(SSPT?)」と呼ぶようですね。
日本自動車大学校はマツダ RX ヴィジョンコンセプト風のカスタムカーを展示?
なお、発表はないものの、日本自動車大学校のサイトをチェックしていると、バナーの中にマツダ「 RX ヴィジョンコンセプト」風のクルマがあるのを発見。
よく見ると「後部ドア」があり、その形状からすると「RX-8」をベースにしているようで、こちらのカスタムカーも「怖いもの見たさ」で期待してしまいます。
VIA:CARSCOOPS