いままでもほかの腕時計で故障の経験はあるが、リューズが抜けたのは初めて
さて、先日購入したゴリラウォッチ「アシッドグリーン」ですが、イキナリ壊れてしまうことに。
その内容は「リューズが抜けた」というもので、時間を合わせようとリューズを引き出し、リューズを回しても腕時計の針が動かずに「あれ?」と感じたわけですね。
そしてその後急にリューズの手応えがなくなって竜頭がポロリと落ちてしまったというのがコトの流れです。
ちなみに購入は今年の二月で、使用したのは3−4回。
ゴリラウォッチのムーブメントは信頼の日本製(といってもMIYOTA)、ゴリラウォッチ自体を立ち上げたのはオーデマピゲにてロイヤルオークを立ち上げた人たちではりますが、「まさか」のトラブルではありますね。
「カミネ」はサービス体制もバッチリだった
今までに色々な腕時計を購入してきたものの、さすがに「リューズが抜ける」のははじめて。
このゴリラウォッチについてはカミネさんにて購入しているので、購入時の保証書を引っ張り出して見てみるとフリーダイヤルにてサービスセンターの記載があり、そこへ電話してみると無償で修理対応してもらえることに。
リューズ抜けは使用者にも帰責性がある可能性があり(といっても乱暴に扱ったわけではありませんが)、保証で対応してもらえるかな?と心配していたのですが、アッサリと無償での修理を確約してくれ、しかも修理のために送るのは「着払いでOK」とのこと。
このあたりはさすがカミネさんというところで、多数のリピーターが存在することや「カミネ以外で買わない」という人が多いのもうなずけます。
腕時計は意外と故障が多い
なお、今までにいろいろな腕時計を購入した経験上ですが、けっこう「不良が出るものだ」と考えています。
記憶にある範囲だと、いずれも新品で、チューダー(チュードル)クロノタイムで「パワーリザーブができない」、オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフで「パワーリザーブができずにすぐ止まる」、ルイ・ヴィトン・タンブール・レガッタ・クロノグラフで「異常に遅れる」といったところ。
ただ、さすがというかロレックスはこれまで6本購入したうちの一本も故障がなく、これは「さすが王者の風格」。
こういったこともあって腕時計はそれなりの名が通ったところ(できれば正規販売店が好ましい)で購入する必要があると考えていますが、ある意味「中古腕時計」は動作が保証されており(誰かがずっと使っていたものなので)、その意味では「中古の高級腕時計は意外と安心でき、購入と売却時の差額も少ない」のでいい選択なのかもしれません。
ただし中古を購入する場合はメーカー保証期間が残っていたり、メーカー保証が切れていたとしても店舗の保証がついていたり、何よりメーカーの保証書が付属しているものを購入すると安心で、なるべく個人売買は(保証期間が残っている場合を別にして)避けたほうが良さそうですね。