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新型BMW M3はやっぱり巨大キドニーグリルに?なんだかカッコいい予想レンダリングが登場

2019/08/02

| この流れだと、巨大キドニーグリルを採用せずに登場したらガッカリしてしまいそうだ |

BMWはG80世代の3シリーズを発売したところですが、そのハイパフォーマンスバージョン「M3」は発表待ちの状態となっています。
そして、これまでに何度か目撃された新型M3と思われるプロトタイプについて、「もしかしたら(上下に)巨大なキドニーグリルを装備しているのでは」と思わせるものも。

下の画像はその端的な例であり、カモフラージュの方法の問題もあって、キドニーグリルがボンネット上端からバンパー下端にまで貫通しているように見えますよね。

そこで今回Bimmer Postにて公開されたのがいちばん上のレンダリングですが、「本当にこの姿で出てきたら怖いな」と思う反面、「意外と格好良いかもしれない」と思ったり。

新型BMW M3はもしかするとフロントバンパー下部にまで至る超巨大キドニーグリル装備?偽装の下から怪しげなダクトが覗く

新型BMW M3は500馬力以上というウワサ

新型M3は出力500馬力にも達すると言われますが、そうなると考えなくてはならないのがクーリング。

出力が向上するということはそれだけ発熱も増えるということになり、となると「しっかり冷やす」必要があるわけですね。
その意味ではキドニーグリルが巨大化するのは理にかなっていると言えますが、そこで考えなくてはならないのが空気抵抗。

ガバっと大きなグリルを構えると、そのぶん空気抵抗が増すことになるのでハイパフォーマンスモデルとしては「痛し痒し(冷やしたいが、大きなグリルを与えることもできない)」。

BMWのキドニーグリルはどんどん大きくなっている

そしてBMWはここ最近、キドニーグリルが巨大化していることを指摘されており、これはときどき非難の的に。
ただ、この理由としては「クーリング」よりもデザイン面の(大きく立派に見せるという)理由が大きく、M3とはちょっと事情が異なりそうです。

なお、クーリングを目的として縦方向にキドニーグリルを拡大するにはちょっとした問題もありそうで、というのも国によってナンバープレート装着の必要性有無、もしくはサイズの相違があるため。
たとえば大きなナンバープレートを装着するとそのぶん吸気を妨げることになり、となると予定していた外気を取り込めない可能性も。

そうなると本来予定した性能を発揮できなくなり、ハイパフォーマンスカーとしては不本意な結果になるわけですね。

ちなみに「巨大キドニーグリル」を持つM3のレンダリングは他にも公開されており、なんとなく「見慣れてきた」という印象も。

この状況において、もし新型M3が「普通の」キドニーグリルで登場すると「なんだ、普通なのか・・・」とがっかりすることになってしまいそうです。

新型BMW M3の予想レンダリング登場!本当にこのサイズのキドニーグリルで登場したら驚きだ!

VIA: Bimmer Post

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