| シボレーはとことん本気でコルベットで「世界を取る」つもりだ |
新型シボレー・コルベットのプラグインハイブリッドモデルと思われるプロトタイプが目撃に。
これが「コルベットPHEV」と思われる理由は2つあり、すでにコルベットC8が発表された今、改めてカモフラージュする必要がないこと(つまりこれは発表されたものとは別のバージョンと思われる)、そしてフロントフェンダーからなんらかのプラグのようなものが飛び出ていること。
新型コルベットZR1=PHEV?
現在発表されているコルベットは「ベースグレード」で、これまでの例から考えると「Z06」「ZR1」が発売されることに。
なお、「Z51」についてはコルベットC8では独立したモデルではなく「オプションパッケージ」扱いとなっていますね。
そしてここに少なくとも「プラグインハイブリッド」が加わるということになりそうですが、もしかすると「ZR1」が今回目撃されたプラグインハイブリッドになるのでは、というウワサも。
ちなみにZ06はV8ツインターボエンジン(フラットプレーンクランク)を搭載し800馬力を発生すると言われ、こちらはエレクトリック化がなされない、という話です。
そして気になるトップレンジ「ZR1」ですが、これがもし「プラグインハイブリッドになるとすれば」V8ツインターボエンジンにエレクトリックモーターを加えて「合計1000馬力」を発生する、とも。
この場合、モーターは1個だとされるので、ガソリンエンジンが800馬力だとすれば、このモーターは相当に高い出力を持つということになりそうです。
加えてこのモーターは前輪を駆動することになるので、つまり「新型コルベットZR1は4WD」。
1000馬力で4WDというとフェラーリSF90ストラダーレと同じということになるものの、おそらく価格はその半分どころか1/3くらいになるものと思われ、もしかすると「世界で最も安価に購入できる1000馬力スーパースポーツ」になるのかもしれませんね。
ただし新型コルベットはそのパフォーマンスについて性格な数字が発表されておらず、とくに気になるニュルブルクリンクのタイムは完全に未知数。
この当たりが発表されるまで購入は様子見、という人も多いと思われ、いったいどれくらいのポテンシャルを秘めているのかが気になるところですね。
VIA: TFLnow