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メルセデス・ベンツがGLEクーペのトップレンジ、「AMG GLE63 Sクーペ」発表!EQパワーを得て634馬力を発生するスーパーカーキラー

2020/02/19

| ニュルブルクリンクにて「SUVトップ」の座を奪還するか |

メルセデス・ベンツが「新型メルセデスAMG GLE63 S 4MATIC+クーペ」を発表(GLE 63 Sは発表済みだったが、クーペモデルはまだ発表されていなかった)。
エンジンはおなじみ4リッターV8ツインターボで、これに48ボルトシステムをベースにしたスターター兼用ハイブリッドを組み合わせることで634馬力を発生。
このうち22馬力はハイブリッドシステム(EQパワー)によって得られるものですが、AMG GTシリーズよりもパワフルなモデルが続々登場しているというのが現状でもあります。

なお、このパワーによってメルセデスAMG G63 Sクーペは0-100km/h加速3.7秒、最高速度280km/hをマークしますが、「SUVがこういった数字を記録するとは、とんでもない時代になった」という感じですね。

快適性も犠牲にはしていない

一方でSUVらしい快適性も備え、メルセデスAMG G63 S 4MATIC+ クーペはエアサス、そしてアダプティブダンピング、ロールスタビライゼーションが標準装備化され(AMGアクティブ・ライドコントロール)、速度に応じてダンピングを変化させることで「いかなる速度域においても」快適なドライブを約束してくれます。

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駆動方式はもちろん4WD、トランスミッションは9速AT(AMGスピードシフト TCT 9G)。

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外観だと「パナメリカーナグリル」そしてフロントバンパー下部のグロスブラックアクセント(グリルを取り囲むような細いライン)がフロントにおける(下位グレードとの)識別点。
グリルに相当する部分はかなり大きいようですが、実際の開口部は小さいようですね。

ホイールはブラックフィニッシュの22インチVシェイプが与えられ、ブレーキは標準だとスチール、カーボンセラミックディスクはオプション扱い。

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リアだとグロスブラックのバンパー下部のトリム、そして四角い4本出しテールパイプ(内外に線状のリブがある)が固有の装備となっています。

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GLEクーペは非常になめらかな「ルーフの傾斜」を持つクーペ風SUVですが、これはポルシェ「カイエン・クーペ」、アウディ「Q8」に比較してもかなり特徴的(クーペっぽい)。
ウインドウエリアもかなり小さく、全体的にスポーティーな印象を受けますね。

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ラジエター上部のカバーはカーボンファイバー製。
エンジンカバー上には例の「ワン・マン、ワン・エンジン(一人の職人が責任を持って一基のエンジンを組み立てる)」を示すプレートが装着されています。

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インテリアもトップレンジにふさわしく、AMGスポーツシートにAMGパフォーマンス・ステアリングを装備。
ステアリングホイールはナッパレザーと人工スウェード「ダイナミカ」とのコンビとなっています。
ドライブモードは「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「レース」「インディビデュアル」が用意され、ディスプレイはそれぞれのモードにおいて変化するほか、もちろん表示は「AMG専用」。

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VIA:Mercedes-Benz

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