| 残念ながら新型フォード・ブロンコの発表は延期となりそうだ |
コロナウイルスの影響にて発表が延期されると言われるフォード・ブロンコスポーツですが、今回はそのインテリアが目撃に。
ブロンコスポーツ自体はエスケープと同じ車体を使用する「オフロード風味のクロスオーバー」になると言われていて、しかし今回のスパイフォトを見るに、そのインテリアは「完全新設計」となるようですね。
今回のスパイフォトが示すのは「ほぼ偽装がない」状態だと言ってよく、これを見るにメインのメーターはフル液晶、そしてダッシュボードのセンターには大型インフォテイメントスクリーンも。
もちろんこのスクリーンはタッチ式だと思われるものの、オーディオコントロール、エアコンの操作系には「物理スイッチ」が与えられていていることもわかります。
なぜ「わざわざ」コストの掛かる手法を?
なお、なぜ物理スイッチが採用されているのかは「謎」で、というのもタッチパネルと物理スイッチとの2つを備えるとコストが高くなり、さらにスペースがそのぶん必要にもなって、そしてブロンコスポーツはその性格からして購入者の多くがデジタルネイティブだと思われるため(液晶パネルの操作には抵抗がなく、物理スイッチの必要性がない)。
ただ、タッチパネルの場合は「すぐに操作したいところにたどり着けない」という問題もあり、この理由にてホンダは新型フィットの操作系を「あえてアナログに戻した」とも言われていますね。
それを鑑みるに、もしかすると「何かあればすぐに訴訟に発展する」アメリカ向けのクルマだけに、リスクを避けてこういった仕様になっているのかもしれません。
それはさておき、そのほか気付くのはオレンジの(センターコンソールとドアの)トリミング。
ここがボディカラーとコーディネートされるのかどうかはわからないものの、なかなかにアクティブな印象を受けます。
新型ブロンコスポーツのエクステリアはこんな感じ
なお、新型ブロンコスポーツの外観はこんな感じ。
これまでにも数々のスパイフォト、そしてリークも登場しており、おおよその姿をイメージできる段階にまで来ています。
フロントは円形のデイタイムランニングランプにバーを組み合わせたデザインが特徴で、おそらくシートで隠されているフロントグリルには「BRONCO」の文字が装着されることになりそう。
こちらはリア。
ボクシーな外観が適度に「道具感」を主張していますね。
ルーフの後ろを盛り上げていることから、おそらくは3列目シートを備えるのでは、と見られています。
またまた新型ブロンコのスパイフォト。ブロンコのアパレルサイトもリークされ、フォードは「コロナ渦」が落ち着くのを待ってから発表か
VIA:Motor1