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【動画】新型コルベットのオイル交換はこうやる!フェラーリやランボルギーニに比較しても圧倒的に簡単なその方法を見てみよう

2020/05/04

| シボレーは「初のミドシップ」なのにいい仕事をした |

corvette

さて、納車がバンバン進むことで様々なレビューが登場している新型シボレー・コルベット。

今回は早くもC8コルベットのオイルを交換する動画が公開されています。

これを見ると、「ミドシップスーパーカー」であるにも関わらず非常にオイル交換が簡単で、普通のクルマとまったく同じ難易度だと言って良さそうです。

どれくらいC8コルベットのオイル交換が簡単なのかをここで見てみましょう。

シボレーは意外と(?)整備性まで考えていたようだ

まずはコルベットをリフトアップしますが、見ての通りフロアは完全なるフラットボトム。

まったくプラットフォーム本体(金属部分)が露出しておらず、まさに「フルカバー」状態ですね。

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ドレーンプラグはどこかな?

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ドレーンプラグは何らパネルを外す必要はなくアクセスでき、サービスホールにソケットレンチを入れてプラグを緩め、あとは慎重に指で回して抜き取るだけ。

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この簡単さは驚異的としかいいようがなく、というのもフェラーリだとドレーンプラグにアクセスするのにリアディフューザー含むアンダーカバーを合計3枚も外さなくてはならないため。

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そしてロールスロイスも一人では持てないようなでっかいアンダーカバーを外す必要があり、そういった手間をかけずにオイルを抜けるコルベットには「よく考えてるな・・・」と驚かされるばかり。

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C8コルベットはシボレーにとって初の量産ミドシップスポーツですが、その割にはこのオイル交換の件といい、ほかにも高い整備性や利便性を誇るところが数多くみられ、「よく最初のミドシップなのにここまで作りこんできたな」という印象です(というか、他メーカーがなぜオイルを抜くのにそこまで手間をかけなばならない構造を持っていて、それがディーラーからの要望などで改善されないのかも不思議)。

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そしてオイルを排出。

オイルの容量がどれくらいなのかはわからないものの、排気量を考えると8リッターくらいは入りそうで、にもかかわらずオイル排出は一箇所というのにも驚きです。

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オイルを抜き終えたらワッシャーを新品に交換してドレーンプラグを締め込み。

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その後はドレーンプラグ前方にあるサービスホールからオイルフィルターを外し、こちらも新品に交換。

ちなみにこのオイルフィルターも何らカバーを外す必要はなく、交換は簡単そのものです。

なお、ランボルギーニ・ウラカン・スパイダーだと、このオイルフィルターにアクセスするのは至難のワザ。

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ブガッティ・ヴェイロンに至っては「リアカウルを外す」必要があり、そのために工賃が異常な額となるようです。

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あとはリアハッチを開けてオイル注入口からオイルを入れるのみ。

これも普通にキャップを外すだけなので特殊工具いらず。

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オイルレベルの計測はなんと伝統のディップスティック!

これは意外に評価の高いポイントで、というのも現代のクルマの多く(とくにドイツ車)はディップスティック(レベルゲージ)がなく、オイル交換後にエンジンをしばらく回し、その後にメーター内のゲージにてオイル量を確認する必要があるため。

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トヨタGRスープラもレベルゲージがなく、メーター内でオイルレベルを確認する必要があるようですね。

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以上が新型コルベットのオイル交換手順。

複雑な作業は必要なく、ディーラーにもオーナーにも優しい内容となっています。

VIA: Cars and Crosbie

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