| ハチロクには「水を入れたコップ」も再現 |
さて、精密なミニカーでおなじみの京商より、「頭文字D」シリーズが販売開始。
スケールは1/18、素材はレジン、価格は税抜20,000円。
第一弾は「マツダRX-7(FD3S)」と「トヨタ・スプリンター・トレノ(AE86)」の二種で、それぞれ高橋啓介、藤原拓海のフィギュアも付属しています。
作品中の仕様を忠実に再現
まずは高橋弟のマツダ(アンフィニ)RX-7。
作品中の初期の仕様を反映しており、イエローのボディカラーはもちろん、レッドサンズ含む各種ステッカーも再現され、フロントリップがボディカラー同色なところも作品と同じです。
リアウイングは作品中よりもやや低いようにも。
ホイールもちょっとだけ異なるようですね(作品中では3ピース構造で、リムはポリッシュ仕上げ、ピアスボルトが確認できる)。
ただし大口径マフラーはしっかりと再現されています。
室内にはバケットシートつき。
こちらは藤原拓海のハチロク。
やはり初期の仕様がモチーフとなり、ボンネットはノーマルのままですね。
イエローのフォグランプも作品通り。
社外品マフラーもちゃんと再現。
そして室内にはあの「コップ」も(リアカーゴスペースに豆腐が入っているかどうかはわからない)。
京商はほかにもこんな新製品をリリース
そして京商は積極的に新製品を発売しており、得意のランボルギーニではアヴェンタドールSVJ 63が登場。
このアヴェンタドールSVJ63は「アヴェンタドールSVJのさらに限定」というポジションで、世界で63台のみが生産された超希少車です(”63”はランボルギーニの創業年である1963年に由来している)。
-
【動画】世界限定63台のみ、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ63!市販車離れしたその細部はこうなっている
| このクルマは何度見ても見慣れることがない | さて、ランボルギーニ大阪さんの移転記念イベント、今回は「現代のランボルギーニ」を中心にお届け。まずは「アヴェンタドールSVJ63」ですが、これは限定モ ...
続きを見る
こちらのモデルカーのほうは500台のみ限定、スケールは1/18、価格は税込み19,800円。
そしてこちらはコンセプト・アーティスト、Khyzyl Saleemによるレンダリング作品””を1/18スケールにてモデルカー化したもの。
同氏は現実にはありえないようなカスタムを「デジタル世界でのみ」再現していますが、同様の活動を行うアーティストの先駆けとも言える人物。
現在はデジタルワールドを飛び出て、モデルカーのほか、実車をカスタムする際のデザインも担当していることでも知られます。
-
自分の描いた”理想のクルマ”のイラストが現実に!新しいカスタムの潮流となりそうな「もしも系レンダリングと実車のコラボ」。そのアーティストの作品を見てみよう
| もはやカスタムカー、チューニングカーも”アート”の領域に入ったと言っていい | さて、今年のSEMAでは数々のカスタムカーが登場していますが、話題を呼んだクルマの一台がB is for Build ...
続きを見る
そのほか、トヨタGRスープラの1/64サイズも登場。
京商は「サークルKサンクス」とのタイアップにて1/64サイズのミニカーを多数展開していましたが、現在はサークルKサンクスが消滅してしまったので1/64サイズのラインアップがやや寂しくなっています。
今回、京商はGRスープラについて1/64、そして1/18サイズを取り揃えており、ほかメーカーのクルマについても1/64ランアップをもっと増やしてくれるといいなあ、と思います。
参照:京商