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掃除機メーカー「ドリーミー」が1876馬力のハイパーEV、コスメラ・ネビュラ1を発表。0-100km/h加速は1.8秒と「世界最速」

掃除機メーカー「ドリーミー」が1876馬力のハイパーEV、コスメラ・ネビュラ1を発表。0-100km/h加速は1.8秒と「世界最速」

| 家電界の巨人が放つ「走る超高性能掃除機モーター」 |

どうやらドリーミーは本気でこのハイパーカーを発表するようだ

2026年1月、ラスベガスで開催されたCES 2026において自動車業界に関係する人すべてを驚愕させる一台のハイパーカーが登場し、その名は「Kosmera Nebula 1(コスメラ・ネビュラ1)」。

このハイパーEV送り出したのは(日本でも)高機能なロボット掃除機やドライヤーで知られる中国の家電メーカー「Dreame(ドリーミー)」で、かつてシャオミの「エコシステム(協力企業群)」の一角として成長した彼らが、今やその師匠であるシャオミ(SU7 Ultra)をも上回るスペックを引っ提げ、自動車業界へ殴り込みをかけたというわけですね。

ピニンファリーナ・バッティスタ
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この記事の要約

  • 驚愕のスペック: 4モーター搭載で1876馬力を発生。0-100km/h加速は驚異の1.8秒をマーク
  • 掃除機技術の結晶: 毎分20万回転を誇る自社の超高速モーター技術を車用パワーユニットに転用
  • 世界戦略の本気度: ベルリンに工場を建設し、BNPパリバと提携して「テスラのお膝元」で勝負


1.8秒の衝撃。シャオミSU7 Ultraを超える加速力

Nebula 1の最大の特徴は、何と言ってもその圧倒的な運動性能です。

  • 加速性能: 0-100km/h加速は1.8秒。これは現在市販されている最高峰のEV、シャオミ・SU7 Ultra(1.97秒)やGAC・Hyptec SSR(1.90秒)を上回る、世界トップクラスの数値
  • 心臓部: 4つの電気モーターを搭載し、合計出力は1,399kW(約1876馬力)
  • 空力設計: カーボンファイバーを多用した軽量ボディにアクティブエアロキット、巨大な固定式リアウィング、2層構造のディフューザーを備えることで超高速域での安定性を確保
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謎のブランド「Kosmera」と最新スペック

今回のCESでのデビューによって、これまで錯綜していたブランド構造が明らかになり、ドリーミーの自動車事業部門であるドリーミーオート(Dreame Auto)がハイパーカー専用ブランドとして立ち上げたのがこの「Kosmera(コスメラ)」。

そしてその第1弾モデルがこの「ネビュラ・ワン(Nebula 1)」ということに。※よって、ドリーミーオートからは今後いくつかのブランドが展開される可能性がある

Kosmera Nebula 1 スペック表

項目詳細スペック
最高出力1,399 kW / 1,876 hp
0-100km/h加速1.8秒
駆動方式4モーター独立駆動(4WD)
主な素材カーボンファイバー(Aピラー、ボディ各所)
外装装備L字型LEDヘッドライト、6スポークホイール、イエローキャリパー
発売予定2027年(生産開始は2026年後半予定)

なぜ掃除機メーカーにハイパーカーが作れるのか?

Dreameは元々、掃除機用の「高速デジタルモーター」のスペシャリストでもあり、彼らのフラッグシップ掃除機に搭載されているモーターは毎分20万回転(200,000 RPM)という世界トップクラスの回転数を誇ります。

この「小型・高出力・高効率」なモーター開発のノウハウをEVの駆動ユニットに惜しみなく投入したことが、この異次元のスペックを可能にしたのだと説明されていますが、この「核」となるパワートレインを使用し、おそらくは既存コーチビルダー等に車体の開発を依頼してこのクルマを作り上げたのだと思われます(生産はベルリンだとアナウンスされているので、ドイツの企業との協業なのかもしれない)。


ベルリン工場建設で「テスラ」に挑む

ドリーミーの野望は中国国内に留まらず、彼らはフランスの金融大手BNPパリバと提携し、ドイツのベルリンに製造工場を建設することも発表済み。

この立地はテスラの「ギガ・ベルリン」に近接しており、ヨーロッパ市場を最優先に考えていることは明白で、これまでの「中国車のイメージ」を払拭するため、フェラーリやロータス、ブガッティを彷彿とさせる洗練されたデザインを採用しています(既視感があることは否めない)。

つまるところ、伝統的な欧州ラグジュアリーブランドや、先行するテスラ、シャオミに対する強力なライバルとして名乗りを上げたのがこの「コスメラ」というわけですね。


2027年、公道に「夢の怪物」が解き放たれる

「掃除機メーカーがクルマを作るとは」と笑う時代はもう終わりを告げたと考えてよく、シャオミがSU7で成功を収めたように、Dreameもまた、その高い技術力で「スマホの次はクルマ」という時代の流れを体現しています。

今回発表されたNebula 1はまだコンセプト段階ではあるものの、内装の公開や2027年の市販化に向けて、今後さらなる情報が解禁される予定だといい、「1.8秒で時速100キロに達する」その加速を体感できる日はすぐそこまで迫っているのかもしれません。

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参照:DP Cars, CarNewsChina

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