| リバティーウォークはGRスープラのカスタムに「最初に名乗りをあげる」と考えていたが |
さて、ワイドボディキットで知られるリバティーウォーク。
今回GRスープラ用のコンプリートボディキット、”LB-WORKS SUPRA”発売をアナウンスしています。
GRスープラは発表前から大変な話題となっており、国内外多数のメーカーから早々にカスタム/チューニングキットが登場しているものの、なぜか今までリバティウォークからはなんらカスタムパーツが発売されていなかったわけですね。
GRスープラ登場にあわせてワイドボディキットを発売していれば、SEMAに参加するショップが採用したりして、かなりの宣伝効果があったと思われますが、今回その恩恵にあずかったのは「パンデム」だったということになりそう。
-
【動画】米ユーチューバーが新型スープラのワイドボディ化を開始!使用するのは日本のパンデム製エアロキット
| アメリカではスープラのカスタム/チューンが一気に加熱 | 自身で新型トヨタ・スープラを購入したユーチューバー、TheStradman氏がワイドボディキットを装着する様子をYoutube上にて公開。 ...
続きを見る
やはりリバティーウォークにはファンが多かった
そして今回のボディキットについては、リバティーウォークによると「国内外のお客様の熱意に押され」ての発売だそうで、多くのリクエストがあったことが想像できます。
リバティーウォークによると、コンプリートキットの価格は1,485,000円~、これにアーティシャンスピリッツのボンネットを加えたものだと1,793,000円~という設定となり、このほかLD97ホイール、おなじみFi Exhaust、そしてリバティーウォークのエアロパーツ装着時には必須といえるエアサス(Air Rex製)も同時リリース。
コンプリートボディキットの構成としては、フロントディフューザー、リアディフューザー、リアウイング、ワイドボディフェンダーキットとなり、このワイドボディフェンダーキットには「フロントフェンダー、サイドスカート、ドアパネル、リアフェンダー、フロントカナード」が含まれる、とのこと。
上述の1,485,000円とうのはFRP素材の場合で、一部がCFRP(カーボン)となると1,595,000円へと価格がアップ。
開発中の画像は荒削りなだけに、いっそうの迫力がありますね。
リアウイングを支えている「棒」については、製品版だと取り除かれることになりそうです。
なお、単品販売も用意されていて、フロントフェンダー275,000円、ボンネットフード308,000円、リアディフューザー330,000円、リアウイング385,000円(CFRP性は495,000円)、エアサスペンション814,000円というラインアップとなっており、しかしワイドフェンダーのみの単品販売はなく、つまり「ワイド化」するにはコンプリートキットを購入するしかない、というのも他のワイドボディキット同様です。
リバティウォークでは自社サイトの他、Facebook上でもこのパーツの告知を行っていて、海外からも多くのコメントが入っているものの、例によって見られるのが「しょせんBMWのエンジン」というコメント。
あまりにスープラが神格化されてしまったためのコメントだとも言えそうですが、そもそも「そこまで」80スープラに積まれるエンジンが高い人気を誇っていたわけでもブッチギリの高性能であったわけでもなく、つまりこういった発言を行う人は「何をしても文句を言うだけの、一定割合で存在する人」なのかもしれません。
アーティシャンスピリッツから発売されているGRスープラ用エアロキットはこんな感じ
なお、アーティシャンスピリッツの発表したGRスープラのエアロパーツはこんな感じ。
アーティシャンスピリッツは高品質なエアロパーツを製造販売することで知られ、リバティーウォーク同様、国内外から厚い支持を得ているブランドです。
-
日本から世界へ「GRスープラのエアロキット」発進!日本の法規に合わせた”合法オーバーフェンダー”もラインアップ
| 発売するのはトヨタ/レクサスのスペシャリスト、アーティシャンスピリッツ | 日本のチューナー、アーティシャンスピリッツが新型トヨタGRスープラ向けのエアロキットを発表。さすがに日本のチューナーだけ ...
続きを見る
フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアサイドディフューザー、トランクスポイラー、フェンダートリム、ナンバーフレームという構成。
ちなみにフェンダートリムは片側8ミリの厚さを持つそうですが、車検上では「全幅が車検証に記載の数値から+20ミリ」、つまり片側10ミリまで認められているので、誤差や両面テープの厚みを考慮した数値なのでしょうね(つまり合法カスタムが可能)。
VIA:Liberty Walk