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【動画】日米欧スポーツカー加速対決!ポルシェ911、C8コルベット、GRスープラが直線とサーキットで競争してみた

2020/09/12

| 改めてコルベットのパフォーマンスの高さには驚かされる |

ポルシェ911カレラ、シボレー・コルベット、トヨタGRスープラのドラッグレース、そしてサーキットを走ってみた比較動画が公開に。

いずれもスポーツカーではあるものの、エンジン搭載位置が「フロント、ミッド、リア」とすべて異なるという、なかなかに珍しい顔ぶれとなっています。

なお、価格についてはGRスープラが702万円、C8コルベットが1180万円、911カレラSが1729万円という設定がなされ、こちらも3車で「バラバラ」。

GRスープラはパワー、レイアウトともに不利だが

GRスープラは3リッター直6ターボエンジン(340PS)をフロントに積み、8速ATを介して後輪を駆動。

なお、この3車の中では唯一「トルコン式」ATを持っています。

0-100km/h加速は4.1秒、車体重量は1520kg。

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C8コルベットはパワーウエイトレシオ的に圧倒的有利

そして次はシボレー・コルベット。

エンジンは6.2リッターV8(495馬力)、これをリアミッドに搭載して8速DCTを介し後輪を駆動します。

0-100km/h加速は2.9秒だと言われていますね。

重量は1526キロ。

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ポルシェ911はトラクションに利があるが

最後はポルシェ911カレラS。

3リッターターボエンジン(450PS)をリアに積み、トランスミッションは8速デュアルクラッチ(PDK)、駆動輪は後輪のみ。

0-100km/h加速は3.7秒、車体重量は1590kgです。

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実際に走ってみたらこうなった

そしてまずはドラッグレース。

3車ならんで一斉にスタートしますが、スープラのみが出遅れた状態に。

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そのままスープラはコルベット、911に差をつけられ、ついには画面から消えてしまうことに。

一般にFRレイアウトは駆動輪たる後輪にトラクションがかかりにくく、スタートに不利な傾向があり、その「レイアウト的不利」がそのまま表れた形です。

反面、ミドシップやリアエンジンは駆動輪の上に重量物が乗るので、そのぶん加速が鋭くなるわけですね(ポルシェ911だと前後重量配分が35:65くらい、GRスープラは50:50くらい)。

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順位としては予想通りポルシェ911カレラS→シボレー・コルベット→トヨタGRスープラとなっていますが、もし911が「カレラS」ではなく「カレラ」だったらコルベットの方が勝っていただろう、というくらいの僅差です。

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そしてこちらはサーキットを走ってみた結果。

驚くべきことにC8コルベットがもっとも優れたタイムを記録しており(1:11.53)、次いでポルシェ911カレラS(1:12.33)、そしてトヨタGRスープラの1:15.06。

北米だとC8コルベットは日本の価格に比較してかなり安く、それを鑑みるに、恐るべきコストパフォーマンスを持つとも考えられそうですね。

参照:Throttle House

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