さて、ポルシェ・マカンSが納車。
ぼくはこれまでスポーツカーを所有することが多く、そのため多くの人から「なんで(スポーツカーではなくSUVの)マカン買ったの?」と聞かれます。
ただ、ぼくはスポーツカーのみが好きなわけではなく、SUVやオフローダーにもけっこう惹かれており、これまでにはホンダ・エレメントやレンジローバー・イヴォークを所有したことも。
ちなみにSUVの「S」は一般にスポーツを指すとされており、ぼくにとってはSUVも立派なスポーツカー。
ここでのスポーツは「アクティブ」に置き換えることもできると考えていて、ぼくはアクティブな、躍動感や(オンロードにせよオフロードにせよ)高い運動性能を感じさせるクルマが好きだということになりそうです。
なぜ「ポルシェ」?
今回のマカン購入に際しても、メルセデス・ベンツGLA/GLBやランドローバー・ディフェンダー、レンジローバー・イヴォークが検討対象となりましたが、結果的に選んだのは「マカンS」。
納車時期等の条件も影響しているものの、やはりぼくにとってポルシェというブランドは特別であり、「ポルシェから離れることができなかった」というのがマカンを選んだ一つの理由でもあります。
じゃあマカンでなくても良かったのではということになりますが、今回マカンを選んだ理由としては「4WDが欲しかった」「4ドアが好ましかった」「車高(着座位置)の高いクルマが望ましい」ということもあり、この理由として、ぼくは冬季に降雪や凍結が見られる地域に住んでいること(よって2WDの場合は、冬季にスタッドレスを使用していた)、そして新しく借りた駐車場のゲートの発券機の位置が高いこと、さらには駐車場がトレー式立体駐車場であり、2ドアだとその「柱」にドアが当たりそうになること(短いドアだと当たらない)ということも関係しているわけですね。※カイエンだと立体駐車場の制限重量オーバー
ポルシェ・マカンSはこんなクルマ
そこでポルシェ・マカンですが、搭載されるエンジンは3リッターV6ターボ、出力は354PS。
ボディサイズは全長4695、全幅1925、全高1625ミリ、車体重量は1940キロを誇り、かなり大きく重いクルマということになりますね。
現時点での懸念は「ちょっとデカすぎる」「ちょっと燃費が悪い」ということですが、それらも承知の上で購入したので、これらも許容の範囲内。
デザイン的にはポルシェを強く連想させるもので、フェイスリフトによってテールランプが911やパナメーラ、カイエン同様の「バー」へと変更されることでポルシェの血族であることを強く主張しているようですね。
なお、ポルシェによると、マカンのデザイン的ハイライトは「ボンネット」。
ポルシェにしては珍しいクラムシェル型のボンネットを持ちますが、これはポルシェの属するフォルクスワーゲングループの中でも「最大」のプレス機によって製造され、「このプレス機械の加圧能力は実に91000kN、重量に換算するとマカン4500台分に相当する。この圧倒的なプレス力により最大380mmという深さの絞り加工が可能となった」と紹介されています。
生産はポルシェの新しいライプツィヒ工場で行われ、生産の過程はポルシェの公式サイトにて紹介されています。
購入はポルシェセンター中大阪/北大阪
なお、購入はポルシェセンター北大阪/中大阪さん(の認定中古車販売部)。
購入は中大阪ですが、自宅に近いということもあって北大阪認定中古車販売センターでの納車をお願いすることに。
納車にあたってはレーダー探知機やドライブレコーダーの取り付け、さらには指定業者にてコーティングの施工を依頼したりと様々な依頼を行っていますが、いずれも快諾していただき、大変感謝しています。
なお、画像の718ケイマンは以前にぼくが乗っていた個体。
新しいオーナーさんとともに待ち合わせてクルマを並べることができ、あらためてグラファイトブルーはいい色だなあ、と思ったり(大事に乗っていただき、大変感謝です)。
今後、ぼくはほぼ毎日このマカンSに乗ることになりますが、その上で気づいたこと、カスタムの履歴等については随時紹介してゆく予定です。
参照:Porsche