今回新しく注文したフェラーリ。296GTBとは異なって「カーボンファイバー製パーツを大量投入」、オプション金額が恐ろしいことに

｜　フェラーリは「車両本体価格のみ」で購入することが難しい　｜

この記事のコンテンツ

とくにカーボン製パーツを装着すれば「一気に車両総額が跳ね上がる」

さて、引き続きぼくがオーダーした「新しいフェラーリ」。

ボディカラーにはヴィオラホンコン（パープル）、リバリーにはジャッロトリプロストラートという強烈な組み合わせを選択したとお伝えしましたが、これは現在乗っている296GTBとは全く異なる組み合わせです。

そしてもうひとつ、その外観において296GTBと大きく異なるのは「カーボンファイバーを投入した」こと。

: またフェラーリを新車で注文してきた。今回のボディカラーはやっぱり「フェラーリらしくない」パープル、そしてリバリーはイエロー

｜　ボクは「ロッソ」ではないフェラーリが大好きだ　｜おそらく今後もロッソ以外のフェラーリを注文し続けるであろうさて、サクっとフェラーリを新車にて注文。今回は新しい試みとして「納車（1年先なのか2 ...

続きを見る

目指すは「スパルタン」仕様

296GTBでは外装にカーボンファイバーを「一切」装着しておらず、それは「素材ではなくカラーにこだわったから」。

そしてアッズーロ・ディーノという「ヒストリックカラー」を選択したということもあって「現代的なカーボンファイバー」を意図的に避けたという経緯もあります。

しかしながら今回注文したフェラーリでは「現代的」なカラーコンビネーションを採用しており、よってカーボンファイバーとの相性も良いだろうということでカーボンファイバー製パネル / パーツを装着しているのですが、これによってスパルタンな」仕様となっているわけですね。

: ボクの「最新」フェラーリの内外装は「コントラスト強め」。296GTBでの「エレガントなヒストリックカラー」から一転しスポーティに

｜　ボクは飽き性なので「現在のクルマとは異なる」仕様を意図的に選ぶことがある　｜今回のフェラーリはちょっと「スパルタン」さて、ぼくが注文してきた「次なるフェラーリ」。ボディカラーにはヴィオラホン ...

続きを見る

正確にいうならば、装着できる限りのカーボンファイバーを選択したかったものの、さすがに資金的な問題に直面し、一部は「非カーボン」となっていて、しかしそれらについては「カーボンでなくても許容できるレベル」だとも考えており、ぼく的には「最大限の満足度を実現する」バランスの取れた仕様なんじゃないかとも考えています。※外装だと、おそらくは2箇所を除き、目に見える部分にカーボンファイバーを装着できているはずである

: 最近ボクが気になるフェラーリのボディカラー、それは「ジャッロ・トリプロ・ストラート」。フェラーリとイエローとの歴史的、感情的なつながりとは

｜　この他にも気になるボディカラーは多々あるが　｜やはり黄色好きのボクとしては「外せない」選択であるさて、ぼくは残りの人生のうちであと2～3台のフェラーリを購入するであろうと推測していますが、そこ ...

続きを見る

それにしてもフェラーリの「カーボンファイバー」はとんでもなく高価である

そしてオプション選択の段階で思うのは「フェラーリのカーボンファイバーはとんでもなく高い」ということ。

その面積が大きくなれば「100万円単位」のパーツもザラであり、気前よく選択してゆくとあっという間に「それなりのクルマを1台購入できる」レベルになってしまうところが恐ろしく、無限の財力でもない限りは「カーボン製オプションを全部装着」とはゆかないのかもしれません。

ただ、そう考えるならば、「3000万円くらい（ちょっと前に聞いた価格なので今はもっと値上がりしているかもしれない）」と言われる「ボディパネルすべてがカーボン」仕様は意外と安いんじゃないかという気がしないでもなく、逆に「単品のカーボン製オプションは割高なんじゃないか」と思ったり。

いずれにせよ、今回注文した車両は「自分史上、もっとも多くのカーボンファイバー製パーツを装着したクルマ」でもあり、心躍っている自分がいます。

: 時代は「パープル」？フェラーリがブルー、グリーンに続いて推すのは近代的な「パープル」

Image：Ferrari ｜　フェラーリはここ最近、多用なボディカラーをラインアップしている　｜たしかに最近は「レッド」のフェラーリが減ってきたという印象もさて、フェラーリはつい先日最新モデル「 ...

続きを見る