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| まさかここまで手の込んだ仕事をする男がいたとは |
さて、映画「ワイルド・スピード」といえばポール・ウォーカー、ポール・ウォーカーといえば80スープラですが、今回は劇中にてポール・ウォーカー扮するブライアンとその仲間たちがスクラップだった80スープラを蘇らせたのと同様、スクラップ状態の80スープラのミニカーを劇中車同様の仕様にレストアする動画が登場。
まず、レストア前はこういった状態(上の画像)であり、これが下の画像のように美しいクルマへと変身する過程を見てみましょう。
レストア前の80スープラはこんな感じ
まず、こちらはワイルド・スピード劇中にて、ブライアンが引っ張ってきた廃車の80スープラ。
こちらがダメージを受けた80スープラのミニカー。
ブライアン、そしてドミニクのフィギュアが泣かせます。
おそらく、このミニカーは「(後のレストア過程を見るに)ダメージ加工」がほどこされたもので、実際に腐食したものではないようですね。
もちろん、劇中のシーンを再現するためにダメージ加工が施されたということになりますが、そういった部分も含めてファン感涙の演出と言えるかもしれません。
神業レベルのレストア課程を見てみよう
そして早速レストア開始。
まずはサビを落とします。
すっかり塗装も剥離され、きれいな地金がむき出しに。
その他のパーツも全部分解してレストア開始。
ワイルド・スピード仕様とするためにTRD製ボンネット、フロント/サイド/リアアンダーにはBOMEX製エアロパーツ等を再現した上であのオレンジ色へとペイント。※もともとワイルド・スピード仕様に近く、公式ライセンス品なのかも
エンジンもリビルト!
ちゃんとツインターボ仕様です。
カーゴルームも再塗装→フロック加工を施し、劇中車同様にNOS(ナイトラス・オキサイド・システム)、アンプ含むカーオーディオを再現。
もちろん既製品があるわけではなく、すべてワンオフでの作成です。
そしてAPR製リアウイングも装着。
サイドのグラフィックも再現しています。
完成したらこうなった
そしてついに完成!
ロールバーもしっかり再現。
もちろんインテリアの仕様とカラーも劇中車同様です(メーター内部にまで手が入っている)。
ボンネットには、本来の劇中車にはない「ポール・ウォーカーのサイン」が入れられ、製作者の愛が感じられる仕上がりとなっていますね。
エンジンルームにはタワーバーも追加。
ワイルド・スピードのあの感動を再現する動画はこちら
https://youtu.be/r19hcjtwrWY?si=j-oge-TOm4yer0lpあわせて読みたい、関連投稿
参照:Good Restore