■自動車各社業績/ランキング等 ■そのほか車関連のネタなど

新成人の「カーライフ調査」最新版!「免許保有率はさらに下がって51.3%」「女性の5.4%はMT免許」「女性の方が車の所有率が高い」「女性の方が車を欲しいと考えているようだ」

投稿日:

トヨタのキー

| どうやら男性はクルマに対して臆病になっているようだ |

さて、ソニー損保が例年のごとく、「新成人のカーライフ意識調査」を公開。

2021年版では「運転免許保有率」は昨年の56.4%から今年では51.3%へとダウン、マイカー所有率は14.6%から14.4%へとダウンしています。

コロナ禍においてアウトドアアクティビティの人気が高まり、自動車市場(特に中古市場)が活性化しているとも言われるものの、実際は(新成人において)それとは逆の数字が出ているということになりますね。

新成人のカーライフ意識はこうなっている

そこで新成人のカーライフに対する意識調査結果を項目別に見てみたいと思いますが、ソニー損保が実施したアンケート項目の中から、とくに「新成人の免許保有状況・利用実態」「新成人のクルマの利用実態」「新成人のクルマに対する意識」「新成人に人気のクルマランキング」に焦点を当てています。

新成人の免許保有状況・利用実態

まずは新成人の免許保有状況。

上述の通り免許保有率は新成人の「半数」程度にとどまり、そのうちのまた半分以上がオートマ限定免許。

ちなみに成人女性のうち、5.4%がなんと「マニュアル免許」を保有しています。

そのほか注意を惹かれた部分としては、「都市」「地方」というくくりにおいて、男性の運転免許保有率にほぼ差がないのに対し、女性では「地方」在住者の運転免許保有率が30%以上も高くなっていること。

新成人の免許保有状況

  • 運転免許保有率(全体)・・・51.3%
  • 運転免許保有率(男性)・・・51.4%※うちAT限定は27.8%
  • 運転免許保有率(女性)・・・51.2%※うちAT限定は45.8%

こちらはクルマの利用実態。

「自分のクルマを持っている」のは男性よりも女性の方が多いという事実には驚かされます。

一方で、「クルマを購入する気はない」のは女性の方が多く、全体だと1/3がクルマを買うつもりがないという結果に。

新成人のクルマの利用実態

  • 自分のクルマを持っている(全体)・・・14.4%
  • 自分のクルマを持っている(男性)・・・13.8%
  • 自分のクルマを持っている(女性)・・・15.0%
  • クルマを購入するつもりはない(全体)・・・32.1%
  • クルマを購入するつもりはない(男性)・・・27.8%
  • クルマを購入するつもりはない(女性)・・・36.4%

新成人のクルマに対する意識

こちらは「クルマを持ちたい」と思った理由。

コロナウイルスに関する回答が印象的ですが、もしコロナウイルスの拡大がなければ、クルマの所持率はもっと下がっていたのかもしれませんね。

クルマを持ちたいと思った理由

  1. 移動が楽だから・・・59.9%
  2. 買い物に便利だから・・・38.6%
  3. レジャー・旅行に便利だから・・・33.9%
  4. 通勤・通学で必要だから・・・32.4%
  5. 運転・ドライブが好きだから・・・15.8%
  6. 感染症リスクを避けるため・・・12.4%
  7. ドライブデートに憧れるから・・・11.5%
  8. レンタカーやカーシェアを使いたくない・・・6.0%

こちらは「クルマを持たない理由」。

トップは「購入費用の負担」となっていて、これを見ると「安価なクルマを作れば売れるのでは」と安易に考えてしまいそうではあるものの、この裏には「お金を払ってでもクルマを買う意味を見いだせない(クルマは金額に見合うものではない)」という意識があるものと思われ、自動車メーカーは「借金してでも、生活を切り詰めてでも欲しい」と思わせるような、魅力のあるクルマを開発することが急務なのかもしれません。

なお、事故に対するネガティブな意見も見られ、「クルマ=危険」という認識が強く持たれているようですね。

クルマを持たない理由

  1. 購入費用を負担に感じるから・・・53.3%
  2. 維持費がかかるから・・・35.8%
  3. 交通事故を起こしたくないから・・・33.0%
  4. クルマに乗る必要がないから・・・29.9%
  5. 交通事故に遭いたくないから・・・27.7%
  6. 手入れが大変そう・・・23.4%
  7. 欲しいと思うクルマがないから・・・12.5%
  8. レンタカーやカーシェアがあるから・・・5.3%
  9. 環境によくないから・・・4.0%

同年代でクルマを持っている人はカッコいい

  • そう思う(全体)・・・11.1%
  • そう思う(男性)・・・15.2%
  • そう思う(女性)・・・7.0%

こちらのアンケート内容を見ると、意外や自分自身で「若者の車離れ」に自分が該当すると答える人は少なく、少なくとも興味はある模様。

たしかに「芸能人のクルマ自慢」投稿(SNSでもYoutubeでも)は非常に人気のあるコンテンツに成長しており、クルマに対しては何らかの関心があるのでしょうね。

ちなみに「クルマに乗る必要性はない」「車を所有しないのは合理的」と答えたのは男性の方が女性よりも多く、「クルマを所有する余裕がない」と答えたのは女性が多いので、女性の方が「お金さえあればクルマが欲しい」と考える比率が高いのかも。

なお、「若者向けのクルマを作って欲しい」と希望した人は多くなく、やはりメーカーが「若者向け」をあまりに意識する必要はないのかもしれません。

クルマ離れ、クルマに対する意識

  • 「若者のクルマ離れ」に該当する・・・15.8%
  • クルマに乗る必要性を感じない・・・10.9%
  • クルマを所有しないことは合理的・・・8.4%
  • クルマを所有する余裕がない・・・30.5%
  • メーカーにもっと若者向けのクルマを作って欲しい・・・14.5%

新成人に人気のクルマランキング

こちらは新成人が「欲しい」と思うクルマのランキング。

内容を見るとここ数年変わっていないように見え、しかし現在の自動車販売ランキングとは大きく乖離があり、すでに人気を失ったアクアやプリウス、販売終了となったキューブもランクイン。

一方ではヤリスやライズといった現実に売れている車種は入っておらず、ハリアー、RAV4の名も見えないようですね。

新成人に人気のクルマランキング(男性)

  1. アクア
  2. BMW(1シリーズ、3シリーズなど)
  3. レクサス(RX/NXなど)
  4. メルセデス・ベンツ(Aクラス、Cクラスなど)
  5. フォルクスワーゲン(ゴルフ、ポロなど)
  6. アウディ(A1/A3など)
  7. プリウス
  8. スカイライン
  9. GT-R
  10. ポルシェ

新成人に人気のクルマランキング(女性)

  1. タント
  2. アクア
  3. N-BOX
  4. プリウス
  5. ノート
  6. フォルクスワーゲン
  7. BMW
  8. キューブ
  9. MINI
  10. アウディ

トヨタGRヤリスの販売状況
2020年通年での自動車メーカー別/車種別台数が公開!トヨタは初の「シェア50%」を超え、二番手のホンダ(11.85%)に大きく差をつける。年間首位はヤリス、日産は全車種で前年比マイナス

この記事のもくじ1 | ダイハツやスズキ、スバルといったトヨタの子会社、関連会社を含むと日本の自動車業界はトヨタに支配されていると考えていい |1.1 その他こういった変動も2 2020年通年での国内 ...

続きを見る

参照:ソニー損保

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5

f