| 超ワイドボディがカッコいい |
さて、HGKレーシングチームが「カーボンボディの」GRスープラドリフトマシン、”GRスープラ・ユーロファイター”を作成して動画にて公開。
製作には12ヶ月を要したと紹介されており、その過程においてはGRスープラを「全バラし」した上、ボディやフレームを大胆に切った張ったしています。
そして外観以上に話題となっているのが「トヨタの2JZ-GTEエンジン」を積んでいることで、もちろんノーマルのままであるはずはなく、徹底的なチューンによって1000馬力を発生しています。
GRスープラ「ユーロファイター」はこんなクルマ
ここでGRスープラ・ユーロファイターを見てみたいと思いますが、ボディパネルは上述の通り「カーボンファイバー」。
ただし、より強度を増すためにケブラー繊維を織り込んでいて、これがパネルそのものをオリーブグリーンっぽく見せており、一層の凄みを増しているようですね。
エアロパーツそのものはオリジナルのデザインを持っていますが、基本的な形状は純正を踏襲しているようです。
ただし前後フェンダーはこんな感じでぐっとワイドに。
リアフェンダーはちょっと角張った形状。
Aピラー~ルーフ~Cピラーはノーマルを使用していますが、リアフェンダーを切除し、そこへオリジナルのカーボンケブラー製フェンダーを取り付けています。
サイドは独特な形状。
フェンダーはエアを取り入れて逃がす構造を持ち、多少なりともダウンフォースを発生させるようですね。
ホイールのスポーク部には(軽量化のためか)肉抜きが施されれることに。
リアタイヤの大半は「むき出し」。
つまりはこの分だけ「外に出ている」ということになります。
リアトランク内にはクーリングのための巨大なファンが二基。
全景はこんな感じ。
デザイン的には紛れもない「スープラ」ですね。
ルーフパネルやリアウインドウも新しいパーツに置きかえられています。
なお、サイドウインドウは昇降機能を持たない、アクリル樹脂製の「はめ殺し」。
エンジンは上述の通り2JZ-GTE。
タワーバーのストラット取付部を見て分かる通り、非常に高いクオリティにてカスタムされています。
GRスープラ「ユーロファイター」のインテリアはこうなっている
そしてこちらがGRスープラ・ユーロファイターのインテリア。
室内にはガッチリとしたロールケージが組まれます。
シート、ステアリングホイールはスパルコ製。
メーターも置き換えられています。
トランスミッションは6速シーケンシャルが搭載され、駆動輪は後輪のみ。
GRスープラ「ユーロファイター」の動画を見てみよう
そしてこちらがGRスープラ・ユーロファイターを紹介する動画。
製造風景も公開されています。
参考までに、以前にはBMWをベースに「ユーロファイター」を製作したことも。
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参照:Robyworks