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【動画】ランボルギーニ・アヴェンタドールの最終モデル「SJ」と見られる試作車が走行中!SVJスペックのエンジンに新デザイン?

ランボルギーニ・アヴェンタドールの最終モデル「SJ」と見られる試作車が走行中

| 基本的なディティールはアヴェンタドールSVJを踏襲しそうだが、次世代につながるデザインも盛り込まれるはずだ |

このモデルが「最後のV12エンジン単体で走るランボルギーニ」となるのは間違いない

さて、ランボルギーニは先日「今後10年のロードマップ」を公開していますが、その中で述べられたのが「2021年に、V12モデルを2つ発表する」。

現段階ではこれらV12モデルがどういったクルマになるのかは明かされておらず、おそらく1台はシアンの「カウンタック・オマージュ」バージョン、そしてもう一台はアヴェンタドールのファイナルモデルという見方が有力です。

なお、ランボルギーニは2021−2022年において「ガソリンエンジン時代の終焉を記念する」ための活動を行なうと発表していますが、アヴェンタドールのファイナルモデルはまさにそういった「一つの時代の終焉を表現する」記念碑的存在となりそうですね。

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アヴェンタドール最終モデルと思われるプロトタイプが目撃される

そして今回公開されたのが、アヴェンタドールのファイナルモデルと目されるプロトタイプ。

アヴェンタドールそのものは2011年に登場しており、本来であれば今年にも後継モデルが発表される予定ではあったものの、想定外の「流れ」にてハイブリッドモデルを発売する必要に迫られ、しかし現段階でハイブリッドモデルを開発するにはバッテリー技術等が不十分。

よってハイブリッドモデルが登場するまでにもなんとか「間」をもたせる必要があり、しかし現行アヴェンタドールSをこのまま販売し続けるわけにはゆかず、そこでアヴェンタドールの改良モデルを発売し、数年の「間」を埋めようという計画なのだと思われます(ランボルギーニのモデルラインアップは3つしかないので、その一つでも欠かすことはできない)。

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このプロトタイプを見るに、リアバンパーやリアディフューザーはアヴェンタドールSVJと同様に見え、しかしエンジンフードは通常のアヴェンタドールと同様(オプションのガラスエンジンフード)、そしてアヴェンタドールSVJの特徴でもあったリアウイングも「レス」。

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Cピラー上のエアインテークも変更され、前後フェンダーにもなんらかの改良が施されるものと思われますが、ウラカンSTOや、先日発表されたばかりのウラカン・スーパートロフェオEVO2のように、整流効果を重視し、側面方向の面積を最大化したデザインが与えられるのかもしれません。

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フロントに加えられる変更を(厚いカモフラージュに阻まれて)推測することは難しく、しかしシアンを意識したデザインが反映される可能性も。

ちなみにランボルギーニは以前、「シアンのデザインはスタンドアローンで、ほかモデルに反映されることはない」と語っていたものの、ウラカン・スーパートロフェオEVO2にはシアン風のデザインが見られるため、以前の方針を撤回し、「ランボルギーニ全モデルで共通した」デザインへと収束させてゆくということも考えられます。

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なお、フロントフード上の偽装の下には、これもウラカン・スーパートロフェオEVO2のような大きなダクトが隠れているようにも見え、全体的には相当にアグレッシブなルックスを持つことになりそうです。

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そしておそらくサイドステップや、ドア後方のエアインテークについて、アヴェンタドールSVJ同様のデザインへ変更されるか、もしくはそれをベースにした専用デザインを採用するのかも。

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ちなみにボディカラーはマット仕上げのネイビー、そしてドアミラーやリアバンパー/ディフューザーにはシルバーもしくはホワイトのアクセントが用いられており、つまりこの試作車が「かなり市販モデルに近いであろう」こともわかります。

「アヴェンタドールSJ」?

なお、このニューモデルについては「アヴェンタドールSJ」を名乗るとも予想されていますが、もちろんそれも予想の範疇に留まり、実際のところは謎のまま。

もしかすると、最近のランボルギーニの法則に則り「EVO」を名乗る可能性があるものの、「EVO」は前ランボルギーニCEO、ステファノ・ドメニカリ氏が採用したネーミングなので、現CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は「EVO」ではなく別の名称を使用するということも考えられます。

搭載されるエンジンについては、アヴェンタドールSVJと同じく、770馬力仕様の6.5リッターV12となる可能性が高そうですね。

ランボルギーニのニューモデル「アヴェンタドールSJ」と見られる試作車が走行する動画はこちら

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参照:Varryx

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