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タグホイヤーもやっぱりグリーン!カレラ、そしてモナコに「初」となるグリーン文字盤の限定モデルを追加

2021/06/04

タグホイヤーもやっぱりグリーン!カレラ、そしてモナコに「初」となるグリーン文字盤の限定モデルを追加

| ヘリテージと最新技術との融合によって誕生したスペシャルエディション |

今やグリーン文字盤はひとつの大きな流行に

さて、現在腕時計業界は「グリーン」流行りで、ロレックス・サブマリーナー(グリーンサブ)やデイトナは言うに及ばず、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ブライトリング、ベル&ロス、パネライなど相次ぎグリーンの文字盤を持つモデルを投入しています。

そして今回、タグ・ホイヤーが発表したのが「カレラ」「モナコ」の文字盤にグリーンを使用したスペシャルエディション。

ここでその内容を見てみましょう。

タグ・ホイヤー カレラ グリーン スペシャルエディション

まずはタグ・ホイヤー カレラ グリーン スペシャルエディション(CBK221F.FC6479)。

近年のタグ・ホイヤーは新しい機構やデザインを導入する一方、そのヘリテージを活用する傾向も。

この「タグ・ホイヤー カレラ グリーン スペシャルエディション」は1963年に発売されたカレラ(初代)へのオマージュであり、文字盤上の旧ロゴがそれ歴史を主張します。

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そして「オマージュ」の最たるところが1963年のカレラに採用されていた「グラスボックス」サファイアクリスタル。

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一方で、(当時の36ミリから)39ミリに拡大したケースや100メートル防水、当時の「手巻き」に対して80時間のパワーリザーブを持つ自社製自動巻きムーブメント「キャリバー ホイヤー02」など現代的な要素も併せ持っており、まさに「初代カレラのヘリテージに、モダンなエレガンスを融合させた」珠玉の一本となっています。

ケースバックはシースルー、グリーンの文字、アクセントが採用されているようですね。

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なお、このモデル名の由来ともなるグリーンの文字盤(サンレイ仕上げがクラシカル)はカレラだと初採用だそうで、そのぶん新鮮な印象も受けます。

夜光塗料(スーパールミノバ)は経年劣化をイメージしたのか、ややオレンジががったカラーを持っており、味のある仕上がりとなっているのも見逃せないところですね。

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このタグ・ホイヤー カレラ グリーン スペシャルエディションのケース素材はステンレススティール(ポリッシュ)、バックルもステンレススティール、ストラップはアリゲーター。

限定本数は500本、価格は786,500円に設定されています。

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タグ・ホイヤー モナコ グリーンダイヤル リミテッドエディション

そしてもうひとつのグリーンダイヤルは「タグ・ホイヤー モナコ グリーンダイヤル リミテッドエディション(CBL2116.FC6497)」。

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同じグリーンダイヤルながらもサンレイ仕上げではなく「グラデーション」フィニッシュとなりますが、これはタグ・ホイヤーが公式スポンサーおよびタイムキーパーを務めるクラシックカーレース「グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック」へのオマージュなのだそう。

なお、スモールダイヤルは「ブラック」。

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39ミリの角型ケースはステンレス・スティール製、ムーブメント キャリバーホイヤー02、パワーリザーブは80時間です。

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ストラップはブラックアリゲーター、ダブルセーフティフォールディングバックルもステンレススティール製ですが、カレラとはまた異なる仕上げを持つようですね。

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ケースバックはスケルトン、ローターとコラムホイールに施された刻印にもグリーンが用いられています。

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こちらも500本のみの限定販売で、価格は786,500円という設定です(すでに完売済みらしい)。

タグ・ホイヤー カレラ グリーン スペシャルエディション / モナコ グリーンダイヤル リミテッドエディションを紹介する動画はこちら

参照:TAG Heuer, Time+Tide Watches, Habits And Horology

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