Image：TAG HEUER
｜ フラグメントらしいシンプル、そしてコントラスト強めの仕上がりに ｜
一目でフラグメントとのコラボモデルであることが理解できるデザインを採用
さて、タグ・ホイヤーが「カレラ」新作、タグ・ホイヤー カレラクロノグラフ × フラグメント リミテッドエディションを発表。
その名の通り「フラグメント」とのコラボレーションとなる限定モデルで、タグ・ホイヤーとフラグメントとのコラボレーションは今回でじつに3回目。
生産は500本のみに限定され、価格は1,303,500円に設定されています。
Image：TAG HEUER
「フラグメント」とは
この「フラグメント（fragment design）」は藤原ヒロシ氏が主宰するデザインプロジェクト、およびそのデザイン集団で、これは単なるファッションブランドという枠を超え、多岐にわたる分野で活動を展開しており、同氏のクリエイティブな活動の象徴となっています。
フラグメント（fragment design）の主な特徴
- デザインプロジェクト
- 藤原ヒロシ氏の「デザインに対する考え方」や「ひらめき」を形にする場であり、その活動の総称
- フラグメントのロゴである「稲妻マーク」が、コラボレーションアイテムなどに象徴的に用いられる
- 多岐にわたるコラボレーション
- 「デザイン集団」として、ファッションの枠を超えて非常に多くのブランドや企業とコラボレーションを行っている
- 代表的なコラボレーション例：
- ハイブランド: ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）、フェンディ（Fendi）
- スポーツブランド: ナイキ（Nike）
- ライフスタイル: スターバックス（Starbucks）、カシオ（Casio）、タグ・ホイヤー
- その他: ポケモンなど
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- ストリートカルチャーとハイファッションの融合
- 1990年代の裏原宿系ファッションのブームを牽引した藤原ヒロシ氏の思想に基づき、ストリートファッションとハイファッションの要素を融合させることを実現
タグ・ホイヤー カレラクロノグラフ × フラグメント リミテッドエディションはこんな腕時計
こういった感じでフラグメントは藤原ヒロシ氏の持つカルチャー、音楽、ファッションにおける幅広い知見と影響力を背景として、多分野で革新的なアイテムやプロジェクトを生み出し続けているわけですが、そのクリエイティビティは今回の限定腕時計においてもいかんなく発揮され・・・。
Image：TAG HEUER
文字盤はブラックオパーリン、そして目盛りやインデックス、「CARRERA」「TAG HEUER」ロゴはホワイトというシンプルな仕様。
Image：TAG HEUER
グラスボックス内のタキメーターはホワイト、そしてスケールはシルバー、さらに針にはシルバーを用いることでフラグメントらしい無機質さを表現しているように思います。
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ちなみにデイト表示の「1」「11」は通常の数字ではなく「稲妻（ライトニングボルト）」によって表されるという特別仕様。
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ケース径は39ミリ、搭載されるムーブメントはTH20-00（パワーリザーブ80時間）、スケルトンケースバックにはフラグメントのトレードマークである「稲妻」も。
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ブレスレットは「ビーズオブライス デザイン」、そしてセンターにはPVDコーティングが施されたブラックのコマによってラインが形成され、これまた「フラグメントらしい」コントラストを強調した仕上がりに。
Image：TAG HEUER
この腕時計が収められるボックスも当然ながらフラグメントによるデザインがなされ、内箱にはホワイトのロゴ、そして携帯用ケースにはエンボスにてロゴが表現されています。
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