【動画】みんな、新型ランドクルーザーのこんなところに「盗難対策の隠し車台番号」があると知っていたか！？トヨタはランクル盗難の多さを黙って見ていたわけではなかった

｜　トヨタはランクルの「盗難ナンバーワン」を放置していたわけではなかった　｜

まさかこんなところに、こんな方法で車台番号が隠れていようとは

さて、トヨタは新型ランドクルーザーを発表したところではありますが、ランクルオーナーの懸念といえば「車両の盗難」。

そしてランクルの盗難は「普通の」盗難とは性質が異なり、高度に組織されたグループによる犯行が多く、盗んだ車両を見つかる前に海外へとそっくり流してしまうわけですね。

ただしこの問題は日本だけに限ったものではない

なお、この「ランクルの盗難」については日本に限ったものではなく、世界中で多数のランドクルーザーが盗まれており、最近では（日本はじめ世界でも）レクサスLXの盗難が増加中だとも報じられています。

そして窃盗団はこういった「盗んだランクル」を（闇ルートではなく）正規の中古車として中古車市場に流すわけですが、その過程では「盗難車だとわからないよう」車台番号を打ち替えることに（そのため、買った人はそれを盗難車だと気づいてない）。

ただ、トヨタとて「盗難車ランキング万年ナンバーワン」「盗難された挙げ句テロリストの手に渡る」といった事態を傍観しているわけではなかったようで、なんと「一般人にはわからないような位置に車台番号を刻印」している模様。

今回ロシアのメディアが報じた内容だと、ボンネットを開けると見えるストラット付近のドットがそれだといい・・・。

顕微鏡で拡大するとドットの中に車台番号！

もちろん、ここに車台番号が隠されていると知られることになると犯罪者グループはこのドットを消すことになるかと思われますが、中古車販売業者やトヨタディーラーがこのドットが消されていたりするのを発見すると「これは盗難車だ」と警戒することになるのかもしれません。

そしてこの「隠し車台番号」がこのストラット付近だけだとは限らず、ほかにも隠されている可能性が非常に高く、盗難車だと疑われる場合は「他の場所」を探してみると「もともとの車台番号」を発見することになるのかも。

いずれにせよ、これはなかなかに優れた試みだと言え、これが効果を発揮することを願うばかりです。

ロシアのメディアによる新型トヨタ・ランドクルーザーのレビュー動画はこちら

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参照：ПриветТачка