ランボルギーニが韓国限定「アヴェンタドールSロードスター・コリアン・スペシャルシリーズ」発表！わずか2台のみの特別モデル

｜　韓国では高額車両がとにかくよく売れていると言われている　｜

テーマは韓国の伝統、そして精神

さて、ランボルギーニが韓国市場専用として、アヴェンタドールに2台のみ限定の「アヴェンタドールSロードスター・コリアン・スペシャルシリーズ」を追加。

これはランボルギーニのデザインスタジオ「チェントロ・スティーレ」とランボルギーニ・ソウルとの共同開発によるもので、「韓国とイタリアの精神を結びつける象徴的なモデルを作ることを目的に、このV12モデル限定版のデザインを行い、韓国の豊かな伝統とユニークな美しさに触発されたデザインを完成させた」とコメントしています。

なお、韓国では高級車やスーパーカーの消費が非常に盛んだと言われますが、そこには「虚勢」そして「容易にローンを組める」という環境があるようですね。

ボディカラーは各台1色づつ

そしてこの2台のアヴェンタドールSロードスター・コリアン・スペシャルシリーズにはそれぞれのボディカラーが振り分けられており、1台はグリーン・オクノ、そしてもう一台はブルー・エメラ。

グリーンオクノは「温かい韓国の情緒」を、ブルーエメラは「知性と知恵」を象徴しているといいます。

フロントフード、左右のドアパネル、リアフェンダーには韓国の伝統的な窓のパターン（縦と横のラインが交差した模様）が描かれ、エンジンルームには韓国の国旗の2つの卦をモチーフにしており、韓国人の愛国心を表現しています。

アヴェンタドール S ロードスター コリアン・スペシャル・シリーズに積まれるのは自然吸気のV12エンジンは通常のアヴェンタドールSと同じ740馬力、そして0-100km/h加速はわずか3.0秒、0-200km/h加速は9.0秒、最高速度はアヴェンタドールSクーペと同等の350km/h。

100-0km/hのブレーキングをわずか31mで達成し、パワーウエイトレシオは2.2kg/psという数字です。

アジア太平洋地域のランボルギーニ自動車のリージョナル・ディレクターであるフランチェスコ・スカルダオーニ氏によれば「非常に限定的なアヴェンタドールSロードスター・コリアン・スペシャルシリーズを、韓国のランボルギーニ愛好家に紹介できることを嬉しく思います。この特別シリーズは、ランボルギーニにとっての韓国のスーパースポーツカー市場の重要性をさらに強調するものです。韓国の豊かな文化と伝統を象徴するデザイン要素を備えたこのモデルは、韓国の道路を走ると間違いなく目立ち、国の誇りを強く感じさせてくれます」とコメント。

加えて、ランボルギーニ・ソウルの代表取締役であるフランク・スタインライトナー氏は「アウトモビリ・ランボルギーニ・チェントロ・スティーレと一緒に、韓国だけに向け特別に作られたアヴェンタドールSロードスター韓国スペシャル・シリーズを独自に開発することになりましたが、構想から生産までの全ての開発プロセスは充実したものであり、韓国の目の肥えたお客様にさらなる特別仕様車をご紹介できることを楽しみにしています。」と述べています。

アヴェンタドールSロードスター・コリアン・スペシャルシリーズのインテリアはこうなっている

なお、ボディカラーはそれぞれ異なるものの、インテリアカラーはビアンコ・レダ（ぼくが以前に乗っていたウラカンLP610-4のインテリアカラーもこれだった）。

こちらは韓国の民族精神を意味する「白衣の民族」を象徴していると紹介されています。

シートバック、リアウォールにも「窓」の文様。

アヴェンタドールSでは、この部分を「その属性を表現するスペース」として扱うことが多いようですね。

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参照：Lamborghini