スバルが新型「フォレスター・ウィルダネス」公開！アウトバック同様にワイルドなルックスと装備で冒険への渇望を掻き立てる（日本国内発売熱望）

｜　おそらくはアウトバック・ウィルダネス同様に北米専用モデルとなりそうだ　｜

アウトドアブームの昨今、日本でも発売すれば人気が出そうだが

さて、スバルがサブブランド「ウィルダネス」第二弾となる「フォレスター・ウィルダネス」を発表。

正確に言うならば、米国で正式発表される前にカナダのスバル公式サイトにて公開されてしまったわけですが、先に発表された「アウトバック・ウィルダネス」同様に”ゲイザーブルー”がイメージカラーとして採用されています。

新型フォレスター・ウィルダネスはこんな仕様を持っている

新型フォレスター・ウィルダネスはそのボディカラー同様、「アウトバック・ウィルダネス」と共通する手法にて標準モデルとの差別化が図られていますが、前後バンパーやホイールアーチ上の樹脂製クラディングが大きく（ブロックを思わせる）ダイナミックな形状へと変更されており、リフトアップに加えてスポークの太い”オフローダー”らしい17インチブラックホイール、さらにはオールテレーンタイヤを装着しています。

なお、アウトバック・ウィルダネス同様に「見た目だけ」をオフロード風味としたわけではなく、フロントバンパー下部を削ってアプローチアングルを確保したり、ボンネット上には反射を防止するマットブラックのデカールが貼られるなど「実用的」な装備も見られます。

さらにはルーフレール、ボディ下部を守るスキッドプレートも追加され、アウトバック・ウィルダネス同様に「オレンジアクセント」も（ただし、アウトバック・ウィルダネスほどはオレンジが多用されていないようだ）。

この「ウィルダネス」シリーズは現時点では北米専用だそうですが、昨今の日本におけるアウトドア/キャンプブームを考慮するに、日本国内で発売してもけっこうな人気が出そう。

加えて、スバルを「アウトドア系自動車メーカー」として認知させ、その確固たるポジションを確立するためにも国内発売を期待したと思います。

スバル・フォレスター・ウィルダネスのインテリアはこうなっている

現時点でフォレスター・ウィルダネスの内装を紹介する画像は多くなく、やはりアウトバック・ウィルダネス同様のシートが示されている程度。

ただし装備としては「8インチのインフォテイメントスクリーン、EyeSight、シート素材は非レザーの耐水性素材、ダークカラーのアクセントやヘッドライナー採用が専用装備として列記されています。

フォレスター・ウィルダネスに搭載されるエンジンは最高出力182ps/最大トルク239Nmを発生する2.5Lの自然吸気4気筒ボクサー、そしてトランスミッションにはギア比を下げた無段変速機が組み合わせられ、もちろん駆動方式は全輪駆動。

スバルは新型EV「ソルテラ」の姿を公開していますが、こちらはウィルダネスとは別の方向性にて「自然」をアピールしており、そしてこういった「アウトドア」「自然」、そしてそこから掻き立てられる冒険への渇望そして開放感はほかブランドにはない、スバルだけが持ちうるイメージとしてのアドバンテージなのかもしれません。