| ただし著作権的にはヤバいのかもしれない |
こういったボートが洋上に増えるとけっこう楽しい
さて、「フローティングモーターズ(Floating Motors)」なる会社がちょっとおもしろい製品群を公開。
簡単に言うとフィアット500,ミニクーパー、ジャガーE-Typeなどを模したキャビンを持つボートですが、同社いわくこれらを「レスト・フローティング(Resto-Floating)」と呼んでおり、これらのほかにもダッジ・チャージャー、ポルシェ550スパイダー、メルセデス・ベンツSLS、フォルクスワーゲンバス、フェラーリなど様々なバリエーションを用意しているようですね。
船体や船外機は多種多様
まずこちらはフィアット500風。
かなり小型で、ポップなカラーが魅力的。
こちらはジャガーE-Type風。
エレガントなインテリアを持つように見え、さすがE-Typeをモチーフとしただけのことはありそうです。
こちらはフォルクスワーゲンバス風。
ほかのモデルに比べるとかなり大型で、ルーフにはデッキ、サイドやリアにはデッキが備わるようですね。
ミニクーパー風はかなりコンパクトですが・・・。
ツインエンジンでかなり速そう!
ポルシェ550スパイダー風はちょっと未来的。
スティグ風の乗員がユーモラスですね。
船体にはこんなバリエーションがある
そしてこちらは船体のバリエーション。
フローティングモーターズでは、カタマラン、コンベンショナル、フォイルの3種類の船体を用意しています。
動力源には電動船外機を使用しており、モデルによって40〜240馬力(30〜179キロワット)の出力を発生するとのこと。
このフローティングモーターズは、イタリアのウォータークラフトメーカーであるジェットカプセル S.r.L.とラッザリーニ・デザインスタジオの共同事業だそうですが、これらはデザイナーの公開する「もしも」系レンダリングではなく、本気で製品化を目指したもので、2010年にこの構想を立ち上げて2012年に会社を設立し、2016年にはすでに最初の製品を顧客に納めたとのこと。
中国、カナダ、スペインへの輸出も開始しており、今後一気にその販売を拡大するのかもしれませんね。
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