| 樹脂製フェンダーについては「日本仕様では取り外して欲しい」という声も多かったが |
見たところ、北米仕様と構造的な変更はないようだ
さて、スバルが新型WRX S4のティーザー動画第一弾を公開。
すでに米国仕様のWRXが発表されていますが、今回はその日本版(ただしプロトタイプ)とういうことになります。
見る限りでは米国仕様のWRXとほぼ同じ仕様を持つように見え、米国仕様のWRX=日本仕様のWRX STI Sport(先代とグレード名が同じだという過程にて)だと考えて良さそうですね。
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今回公開された新型スバルWRX S4の動画はこうなっている
そこで今回発表された新型スバルWRX S4のティーザー動画の内容を見てみたいと思いますが、まずはレーシングバージョンのWRXが登場。
サーキットだけではなく、ラリーで活躍する姿も紹介されています。
そして、それとオーバーラップするかのように(従来型)WRX S4が登場。
その後にはスバルから「WRXのDNA、新たなステージへ。」というメッセージ。
つまり、WRXのDNAはモータースポーツにルーツがあり、新型WRXもそのDNAを継承し、さらなる次元へと引き上げられるということを予感させます。
日本仕様の新型WRS S4にはこれまで通り「STIバッジ」が装着
そして場面が切り替わってワインディングロードを走る新型RWX S4。
米国仕様にはない「STI」バッジがフロントに装着されていますね。
リアにも「STI」そして「S4」バッジ(新型WRXでは、多くの部分にブラック仕上げを導入しているので、メッキ仕上げのバッジもブラックに塗りたくなる)。
なお、「日本仕様ではヤメテ・・・」という声が多かった樹脂製フェンダーアーチ(オーバーフェンダー)もしっかり装着されており、このパーツの否定派も「もう諦めるしか」なさそうですね。
ただ、コストはかかるかもしれませんが、このパーツをグロスブラックやメタリックグレーにペイントすることで、ほかのクルマでは持ち得ないエキゾチックさを演出できるんじゃないかとも考えています。
現時点では日本仕様の新型WRX S4のスペックは公開されておらず(発表は10月下旬だと思われる)、しかし米国仕様のWRXでは最高出力271ps(202kW / 275PS)、最大トルク350Nmを発生する2.4リッター4気筒ターボエンジンが搭載され、6速マニュアルまたは「スバル・パフォーマンス・トランスミッション」と呼ばれるCVT、そしてスバル独自のアクティブ・トルク・ベクタリング機能付きシンメトリカルAWDによって四輪が駆動されることになります。
新型スバルWRX S4のティーザー動画はこちら
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