【動画】ブガッティ・ヴェイロンとランボルギーニ・アヴェンタドールSVJという「希少な限定車」同士が接触！アヴェンタドールのオーナーからは怒りオーラ噴出

｜　ランボルギーニ・アヴェンタドールのオーナーからすると、まさに「天から降ってきた悲劇」としかいいようがない　｜

それにしても、ヴェイロンのドライバーはあまりに不注意だったようだ

さて、つい1ヶ月前にはブガッティ・ディーヴォが（駐車中に）メルセデス・ベンツCLSに当ててしまうという悲劇が生じましたが、今回はブガッティ・ヴェイロンが駐車を行う際、隣に停まっていたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJに当ててしまうという事故が発生しています。

その様子は動画に収められてインスタグラムへと公開されており、内容を見るに、ブガッティ・ヴェイロンのドライバーに落ち度があったようですね。

その事故はこうやって発生した

シチュエーションは不明ではあるものの、おそらくはホテルの前だと思われ、そこに駐車しているランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの横へとブガッティ・ヴェイロンがバックにて駐車を行っている模様。

その速度は非常にゆっくりで、慎重に駐車していることがわかるものの、明らかにアヴェンタドールSVJへと当たりそうであり、そのためホテルマンと思しき人物がヴェイロンのドライバーに停止を促すも・・・。

ヴェイロンはアヴェンタドールSVJにパキっと接触。

このグレーのジャケットを着ている人物はおそらくアヴェンタドールSVJのオーナーで、接触したヴェイロンのドアノブに手をかけてドアを開けようとしたものの（ロックされていたためか）ドアが開かず、手振りで「前にクルマを出せ」と指示しています。

当然ですが相当にご立腹であり、このあとは間違いなく一波乱あったことは想像に難くありません。

両者の被害はさほど大きくはなかったが

そこで気になる両者の損害について、アヴェンタドールSVJのほうは幸いにもホイールのみ。

スポークを補修してペイントすればもとどおりに復帰できそうです。

ヴェイロンのほうもそこまで損傷は大きくなく、バンパーにキズが入った程度で済んでいるので、部分的に補修を行う程度で済むかもしれません。

スーパーカーの後方確認はかなり困難

なお、スーパーカー、とくにミドシップの場合、その後方確認は容易ではなく、斜め後ろの確認については「目視がほぼ役に立たない」状態です（真横くらいしか見えない）。

そして後方の目視での確認はもっとキツく、真後ろだと車高の高い車が見えるくらい（近距離に車高の低いスーパーカーがあるとたぶん見えない）で、その左右はCピラーにはばまれて「ほぼ視界ゼロ」。

そのため主に後方確認はドアミラーにて行うことになりますが、スーパーカーのリアフェンダーはけっこう出っ張っており、「箱型」の一般的なクルマとはまったく異なる見え方をするので、慣れないと距離感を掴むのに苦労する場合も。

ただ、いくらなんでも今回のヴェイロンの場合、「接近しすぎ」ということはドアミラーからも確認できたはずで、かつ周囲の制止を無視してバックしているため、すべての過失を問われることになりそうですね。

そしてぼくとしては、こういった事態に陥らないよう、バックカメラ（できればデジタルルームミラー）とパーキングセンサーは”スーパーカーにこそ必須”だと考えています。

ブガッティ・ヴェイロンが駐車中のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJに当ててしまう動画はこちら

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参照：heinrichs_carlife