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米ヘネシーが2月15日に「世界最速に挑戦」とコメントするもすぐに取り消し。なおVIPを対象にF5「スパイダー」の受注も開始

2022/02/14

米ヘネシーが2月15日に「世界最速に挑戦」とコメントするもすぐに取り消し。なおVIPを対象にF5「スパイダー」の受注も開始

| ヘネシー・ヴェノムF5は十分に「世界最速記録」を樹立するだけのポテンシャルを持っているとは思うが |

当初の発売予定は2020年だったが大幅に遅れての発売開始

さて、米チューナーにして自動車メーカー、「ヘネシー」は1817PSを発生するハイパーカー、ヴェノムF5のデリバリーを開始したところですが、開発段階から「世界最速記録を樹立する」と主張しています。

ただ、これは大ボラではなく、実際にヘネシーはブガッティのもつ「世界最速記録」を破ったこともある実力の持ち主なので、この主張もあながち無視できないとも考えて良さそう。

なお、ヘネシー・ヴェノムF5は6.6リッターV8ツインターボを搭載しており、セミオートマチック・トランスミッションを搭載して後輪のみを駆動しますが、その最高速は時速311マイル(時速500キロ)だとも。

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もともとは2月15日にチャレンジする予定だったようだが

そしてヘネシーは直近でも何度か最高速チャレンジに向けて準備を行う動画を公開しており、そして数日前には自身のインスタグラムにて、ついに「2022年2月15日に挑戦を行う」とコメント。

ただしその後にはこのコメントを取り消しており、何らかの事情にて挑戦が先送りになってしまったようですね。

参考までに、現在の「世界最速」記録を持つのはブガッティ・シロン・スーパースポーツで、その記録は(ギネスではなくTUV認定)304.77mph。

よってヘネシー・ヴェノムGTはこの速度を上回ることができねが世界最速の主張をできないということになりそうです。

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ちなみに現時点での「世界最速」ランキングはこんな感じ。

なお、世界最速というギネス認定を受けるには、「同じ道路を往復で走った速度の平均値」を達成速度として記録することになりますが、ブガッティ・シロン・スーパースポーツ300+の場合はフォルクスワーゲンの所有するテストコースを「片道」走ったのみの記録であり、ギネス認定ではなく、認証機関TUVによる承認となっています(ブガッティが速度記録挑戦に疲弊し、ギネス記録に意味を見いださなくなったため)。

  1. ブガッティ シロン スーパースポーツ300+・・・490km/h※片道のみ、TUVによる認定
  2. SSCノースアメリカ トゥアタラ・・・455.3km/h※片道だと460.43km/h
  3. ケーニグセグ アゲーラRS・・・444km/h
  4. ケーニグセグOne:1・・・437km/h
  5. ブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ・・・434km/h
  6. ヘネシー ヴェノムGT・・・418km/h
  7. リマックC_Two(公称値)・・・415km/h
  8. SSCノースアメリカ アルティメイトエアロ・・・412km/h
  9. ケーニグセグ CCXR・・・403km/h
  10. サリーン S7 ツインターボ・・・399km/h

ヘネシーはヴェノムF5「スパイダー」を発売予定

ヘネシーはかつて世界最速を記録した「ヴェノムGT」にオープンモデルを追加していますが、今回ヴェノムF5にもそのオープン版「F5スパイダー」を加えるもよう。

正式発表はまだなく、しかし有力顧客にはレンダリングを提示して受注を集めているといい、実車は今年後半に公開される、とも報じられています。

現時点ではそのスペック、価格、限定台数についてはわからないものの、「世界最速を証明していない時点でも」約2億円とされるヴェノムF5の限定販売台数24台が完売しており、このF5スパイダーについても早期にすべて販売してしまうのかもしれません(クーペ版のヴェノムF5が世界最速だということを証明できれば、文字通り一瞬で完売しそう)。

ちなみにヘネシー・ヴェノムF5は米国にて形式認定を受けることができず、よって公道走行用として登録ができないといい、「ショー用」としてのみの登録が可能だといいます。

この区分だと、一応公道走行もできるようですが、その走行距離については制限を受けるようですね(ショー用という名目なので、移動に必要な距離しか走行が認められない)。

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参照:The Supercar Blog

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