| ウラカン・テクニカは見れば見るほどアグレッシブ、そしてシャープ |
このタイミングでよくここまで大きな変更を行ったものだと驚かされる
さて、スーパーカーストーカーにしてユーチューバー、Varryx氏がランボルギーニ・ウラカン・テクニカのスパイビデオをYoutube上へと公開。
この動画にはブルー、そしてグリーンの個体が収められていますが、それぞれ微妙に異なる仕様を持っており、オプションの内容も推測できる内容となっています。
まず先に登場するのはブルーの個体で、こちらはフロントバンパー下部がボディカラー同色となっており、しかし先に公開されたオフィシャルフォト(下の画像)だと、この部分は「グロスブラック」となっているので、ウラカンEVO/EVO RWD同様、この部分のカラーは「ボディカラー同色もしくはグロスブラック」から選べるということになりそうですね。
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ランボルギーニ・ウラカン・テクニカではリアディフューザーのカラーも変更可能
そしてこちらのブルーのウラカン・テクニカではリヤディフューザーがボディカラー同色。
これもウラカンEVO/EVO RWDにて「ボディカラー同色、もしくはグロスブラックかマットブラックか」を選べる部分ではありますが、こうやって見るとそのディフューザーの大きさ、そして六角形をモチーフにしたデザインが強調されているということがよくわかります。
もちろんテールパイプも「丸」から「六角形」へと変更され、ウラカン・テクニカはほかのウラカンに比較すると、より進んだデザインを持っているということになりそうです。
ちなみにグリーンの個体だと、リアディフューザーのカラーは「ブラック」。
なお、グリーンのほうではドアミラーの下半分がグロスブラックですが・・・。
ブルーの個体ではボディカラー同色。
これはウラカンEVO/EVO RWDでは選べなかったオプションなので、ウラカン・テクニカにて新しく投入された選択肢ということになりそうです。
給油口の位置はこれまでの「リヤフェンダー上」から「リヤフェンダー横」へ。
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカはこんなクルマ
ウラカン・テクニカは「ウラカンSTO」の流れをくむ後輪駆動レイアウトを採用し、しかしウラカンSTOほど「過激ではない」新たな選択肢。
ただし5.2リッターV10エンジンはウラカンEVO、ウラカンSTOと同じ640馬力を発生し、ウラカンEVO RWDの610馬力から大きく出力が向上しています。
そのデザインについてはおそらく次世代のランボルギーニを示唆するもので、シアンとの共通性、そしてここ最近何度か目撃されているアヴェンタドール後継モデルとの類似性も。
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さらにウラカン・テクニカでは、ウラカン・スーパートロフェオEVO2、エッセンツァSCV12といったサーキット走行専用モデルにて採用されたディティールも取り込まれていますが、ウラカン→ウラカンEVO系へのアップデートでも手が入らなかったフロントフード、リアサイドガラス、リアフード、リアフェンダーも変更されるなど、その気合の入りっぷりには驚かされるばかりであり、ランボルギーニCEOへと復帰したステファン・ヴィンケルマン氏の意気込みが感じられる一台だと思います(”テクニカ”という名称そのものも、同氏がガヤルド時代に取り入れたものでもある)。
ランボルギーニ本社から出入りするウラカン・テクニカを捉えた動画はこちら
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参照:Varryx