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>テスラ(TESLA) ■自動車各社業績/ランキング/記録等

北米における2022年第1四半期のプレミアムセグメント登録状況が公開!テスラがBMWやメルセデスを抑えて圧倒的首位を獲得、市場シェアは21.8%に

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テスラ

| テスラのライバルと目されたリビアン、ルシードはテスラに迫るどころか既存自動車メーカーのEVに駆逐されそうだ |

意外なことにメルセデス・ベンツEQSの健闘が目立ち、ポルシェ・タイカンを抑える

さて、テスラは少し前に「2022年の第1四半期は過去最高だった」というコメントを出していますが、その後各社の業績が出揃い、改めて「テスラの強さ」が浮き彫りに。

公開された統計によると、テスラの2022年第1四半期の登録台数は11万3882台(前年比58%増)で、なんとプレミアム/ラグジュアリーカー市場の21.8%ものシェアを占めています(1-2年前であったとしても、誰もこの状態を予想しなかっただろう)。

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2022年第1四半期の米国プレムアムカー市場の販売状況はこうなっている

そして以下が2022年第1四半期におけるアメリカのプレミアム/ラグジュアリーカー市場の登録台数ですが、この数字は「電気自動車」だけではなくハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてガソリン/ディーゼルも含んでおり、つまりテスラが「とんでもなく強い」ということがわかります。

  1. テスラ・・・113,882台(59%増)
  2. BMW・・・80,482台(3%減)
  3. レクサス・・・66,907台(17%減)
  4. メルセデス・ベンツ・・・60,632台(21%減)
  5. アウディ・・・37,566台(37%減)
  6. キャデラック・・・29,840台(?%減)
  7. アキュラ・・・29,260台(26%減)
  8. ボルボ・・・23,513台 (20%減)
  9. リンカーン・・・1万977台(29%減)
  10. ランドローバー・・・ 15,581台 (39%減)
  11. ポルシェ・・・13,262台(24%減)
  12. ジェネシス・・・12,549台(53%増)
  13. インフィニティ・・・11,740台(43%減)
  14. アルファロメオ・・・ 3,542台(32%減)
  15. ジャガー・・・2,610台(36%減)
    合計:521,343台 (12%減)

この数字を見ると、テスラのみが大きく伸びていることがわかり、テスラが半導体不足やサプライチェーン問題をいかにうまく切り抜けたかもわかります。

そして驚くべきはテスラとジェネシス以外すべてのブランドが減少に転じたことであり、この状況については各社とも「テスラに市場を食われており、テスラに対抗できればシェアを取り戻せる」と考えている可能性が高く、それが各社を電動化に駆り立てる理由なのかもしれません。

ただ、テスラのこの好調について、「EVだから売れている」というよりは「テスラだから売れている」と考えたほうがよく、よって「EVを発売すれば売れる」というのは間違った解釈なんじゃないかとも考えています。

ちなみにですが、電気自動車に限ってだと、アウディは3,252台、ボルボは1,658台がテスラの「次」となっていて、ここには圧倒的な差があることもわかります(リビアンは1,227台、ルシードは360台)。

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EVの中でも淘汰が始まる

しかしながらアウディやボルボについて、「それだけしか受注がなかったのか」、それとも「たくさんの受注があったものの、それだけしか生産できなかったのか」についてはわからず、これについては今後の様子を見る必要があるのかもしれません。

「車種別」だと、テスラ以外でもっとも売れたのはメルセデス・ベンツEQSの2,091台で、これはポルシェ・タイカンの1,925台を上回るペースにて推移しており、「けっこうなヒット」と考えて良さそう。

BMWについては発売したばかりのiXが347台にとどまるなど「これから」といった感じですね。

なお、こういった動向を見て思うのは「リビアンやルシードなど、新興EVメーカーが淘汰されてしまうんじゃないか」ということ。

リビアンはそれを見越したのか電動ピックアップやSUVに特化しているのでまだ影響は受けにくいものの(それもフォードF-150ライトニングのデリバリーがはじまるまでだと思う)、ルシードについては「高級サルーン」のみの展開となっているので、メルセデス・ベンツEQS、これから納車が始まるBMW i7とモロにバッティングすることになり、知名度や販売拠点等のビハインドによって絶滅してしまうんじゃないかとも考えています(これはテスラ・モデルSをライバルとして企画されているが、当初の予定だともっと早く発売していたはずで、しかし発売が遅れたために既存自動車メーカーのEVにその存在を脅かされることになった)。

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参照:Automotive News

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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