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北米向けにオレンジのGR86「スペシャルエディション」が860台のみ限定販売!なお現地でのGR86カップは全14戦、賞金総額は1億3000万円

2022/06/02

北米向けにオレンジのGR86「スペシャルエディション」が860台のみ限定販売!なお現地でのGR86カップは全14戦、賞金総額は1億3000万円

| トヨタは世界各地で「オレンジの86」を限定モデルとして販売してきた |

これまでの例を見るに、日本でもオレンジペイントの限定モデルが導入される可能性がありそうだ

さて、GRカローラ・モリゾウ・エディションを発表したばかりのトヨタですが、今回はGR86に「スペシャルエディション」を追加。

これは860台のみが生産される限定モデル(おそらく北米のみ)であり、オレンジのソーラーシフト塗装を持つことが最大の特徴となっています。

なお、このオレンジと組み合わせられるのは「ブラック」で、ホイールやCピラーのハッシュマーク(GRスープラにも同様のマークが入る限定モデルが存在する)、テールパイプそしてリアスポイラーに用いられることに。

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そのエキゾーストサウンドは「勇ましく」

そしてブラックのエキゾーストパイプは単なる「見せかけ」ではなくキャタバックシステムとステンレス製のエキゾーストパイプに接続されているといい、そのサウンドはノーマルに比較して「深く唸る」ようだと表現されています。

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サイドから見るとブラックのホイールにダックテール形状を持つリアスポイラーが特徴的ですが・・・。

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ラグナットまでもがブラック仕様になるというこだわりよう(タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ4)。

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ダックテール形状を持つリアスポイラーもGR86のスポーティーさをさらに引き立てているようでもありますね。

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ちなみにこのハッシュマークとリアスポイラー、ブラックアクセントという仕様は「GRスープラ A91エディション」とよく似ており、アメリカでは人気のあるスペックなのかもしれません。

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なお、今回インテリアの画像は公開されておらず、しかしプレスリリースによるとウルトラスエード/レザーが用いられ、エクステリアと同色のスペシャルバッジが装着される、とのこと。

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以前から「オレンジ」の86限定モデルは多かった

参考までにですが、今まで欧州や北米、日本でも「オレンジの限定86」が設定されたことが何度かあり、トヨタは比較的オレンジを気に入っているのかも。

ちなみにこちらはドイツにて設定された「GT86タイガー」。※ボディカラーはタイガー・オレンジ

アメリカではストライプ入りの「860エディション」。

こちらはイギリスにて導入された「オレンジエディション」。

日本で2016年に設定された「GTソーラーオレンジ・リミテッド」とほぼ同じ仕様です。

トヨタはこのほか、日本国内向けとして発売された「ブリティシュ・レーシング・グリーン・リミテッド」と同様の仕様を持つ「箱根(Hakone)エディション」を北米市場向けに投入したことがあり、いずれかの国で設定した特別仕様車を別の国でも販売することがあり、今回北米で発表された特別仕様車についても、若干の仕様変更を行い日本市場に導入される可能性もありそうですね。

トヨタはGR86のワンメイクレース用車両を公開

トヨタは世界各地でGR86/スバルBRZのワンメイクレースを開催すると発表していますが(日本ではGR86/BRZ Cupとして開催)、今回北米にてその概要と車両の画像を公開。

アメリカでは7つのサーキットにて14のイベントが開催されるとのことですが、賞金総額は100万ドルといい、けっこうな大金ということになりますね。

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仕様としては日本国内を走るカップカーとすこし異なり、アメリカ版のカップカーはノースカロライナ州モーズビルにあるTRDの新施設にてレーシングカーにコンバートされ、6速シーケンシャルギアボックス、ボーラ製エキゾースト、ボッシュ製エンジンマネージメント、アルコン製ブレーキが搭載され、カーボンファイバー製リアウィング、JRI製アジャスタブルショックアブソーバー、22ガロン燃料タンクなどが装備されるほか、OMP社から提供された安全装備も取り付けられる、とのこと。※画像を見ると、フロントリップ、ボンネット上のエアアウトレットも装着されている

GR86 スペシャルエディションを紹介する動画はこちら

参照:Matt Maran Motoring

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