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これクルマなん?モビルアーマーちゃうの?完全に走る凶器、現実世界の乗り物とは思えないアポロ・プロジェクトEVOがスーパーカーイベントに登場し一時騒然【動画】

これクルマなん?モビルアーマーちゃうの?完全に走る凶器、現実世界の乗り物とは思えないアポロ・プロジェクトEVOがスーパーカーイベントに登場し一時騒然【動画】

| あまりに突起物が多すぎ、登録できない国も多そうだが、コレクターはそんなことは気にしないだろう |

よくぞこんなデザインを考えたな、とむしろ感心させられる

さて、クロアチアにて開催されたスーパーカーオーナーズサークルのイベントが話題となっていますが、そこには世界に1台しか存在しないブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワールはじめ31台ものブガッティが参加したり、ケーニグセグ初の市販車であるCC8、そのほか滅多に見ることができないレアカーが参加したことが報じられています。

そして今回、またそのスーパーカーオーナーズサークルの参加車を紹介する動画が公開されており、それは昨年11月に発表された限定ハイパーカー「アポロ・プロジェクト・エヴォ(Apollo Project EVO)」。

ブガッティだけで31台!クロアチアで開催されたスーパーカーオーナーのイベントがスゴ過ぎた・・・。フェリー1台に140億円相当のクルマを詰め込んで移動する【動画】
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| ついつい心配性なボクはこのフェリーが沈んだらどうしようかと考えてしまう | この風景は壮観を通り越して荘厳ですらある さて、クロアチアにて開催されたスーパーカー/ハイパーカーオーナーのグループ「ス ...

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アポロ・プロジェクトEVOはとても自動車だとは思えない

なお、アポロ・プロジェクトEVOはアポロの第一号車、インテンサ・エモツィオーネ(IE)に続くニューモデルとして突如その存在が明かされることとなっていますが、現時点で詳細はナゾのまま。

搭載されるエンジン、性能、価格、生産台数などすべてについてアポロは言及しておらず、しかし今回何の前触れもなくイベントの場に現れたわけですね。

Apollo-Project-Evo (12)

おそらくアポロは自らこのイベントにアポロ・プロジェクトEVOを持ち込んだのだと思われますが、こういった機会にて新興ハイパーカーメーカーがクルマを走らせる意味は非常に大きく、まずはスーパーカーやハイパーカーオーナーにそのクルマを知ってもらうことができ、そして今回の動画のように、一般人が勝手に拡散してくれるため。

つまりはモーターショーに展示するよりはよほど「実売」に結びつき、多くの人々に(ユーチューバーの力を借りて)届く可能性が高い手法である、と考えています。

Apollo-Project-Evo (13)

JUN
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どこがどうなっているのかわからない!

アポロは香港のITV(Ideal Team Ventures)が「グンペルト」を買収して社名を変更し現在に至り、何度かの組織変更を経て独立した法人「アポロ・フューチャー・モビリティー・グループ・リミテッド(旧ガンペール社)」として活動しており、4ドアサルーンの販売に乗り出す計画も示唆しています。

さらにこのITVは、デ・トマソの商標権も獲得するなど豊富な資金をもって様々な展開を行っていることでも知られていますね。※グンペルトを売却したローランド・グンペルト氏は別に独自のプロジェクトを立ち上げている

グンペルト創業者が復活。73歳にして0-100キロ加速2.5秒、最高速度300km/hのスーパーEV発表

| グンペルトが再始動 | グンペルトがエレクトリック・スーパーカーを公開。 「グンペルト」と聞くと「え?倒産して香港企業に買い取られたんじゃないの?」と思う人もいるかもしれず(ぼくもそう思ってた)、 ...

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アポロ・プロジェクトEVOは異次元過ぎた

そしてこちらはアポロ・プロジェクトEVOのフロント。

まだこちらは「自動車」として認識できますが・・・。

Apollo-Project-Evo (11)

サイドやリアはもう異次元。

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アポロ・インテンサ・エモツィオーネは「走る狂気」と言われたものの、このアポロ・プロジェクトEVOはもう「走る凶器」という感じです。

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あの「アポロIE」第一号車が納車。オーナーは「ドラゴン好き」のこんな人だ

| ボディカラーは”カメレオン・ゴールデンドラゴン” | 「グループCレーシングカーを公道に放つ」というコンセプトのアポロ・インテンサ・エモツィオネーネ(IE)。これはドイツで創業された「グンペルト」 ...

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テールパイプはアポロ・インテンサ・エモツィオーネ同様の3本出しですが、アポロ・インテンサ・エモツィオーネに採用された「700万円くらいする」芸術品のようなテールパイプではなく簡素な切りっぱなし。

これを見るに、アポロ・プロジェクトEVOは、ムダなものを廃したサーキット走行メインのクルマなのだと思われます。

Apollo-Project-Evo (8)

おそらくこのウイングは「エアブレーキ」として機能するのでしょうね。

Apollo-Project-Evo (6)

こちらはウイングが「寝た」状態。

Apollo-Project-Evo (3)

ちなみにリヤタイヤの殆どが露出するという、「あまり後ろを走りたくない」クルマです。

なお、前を走るのは世界で最も高価なクルマ、ブガッティ・ラ・ヴォワチュール・ノワールであり、しかしアポロ・プロジェクトEVOはその存在感という点において、一歩も引けを取っていないようですね。

Apollo-Project-Evo (4)

テールランプが光るとその存在感がひときわ増すもよう。

Apollo-Project-Evo (5)

そしてイベントにはアポロ・インテンサ・エモツィオーネも登場。

こちらはラフェラーリに搭載される6.3リッターV12エンジン(780馬力にまでチューンされている)を搭載するハイパーカーで、車体の製造を担当するのはAMGの創業者が設立したレーシングカーコンストラクター「HWA」。

0-100キロ加速2.7秒、最高速度333km/hというスペックを誇り、「準レーシングカー」として設計されていることもあって、アポロいわく「そのへんのハイパーカーのようにヤワでははない。一緒にしないでほしい」というハードコアなクルマです。

Apollo-Project-Evo (2)

アポロ・プロジェクトEVOがギャラリーを沸かせる動画はこちら

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参照:Automotive Mike

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